この1週間で二人きましてね。少し長くなりますが、そのやりとりです。
一人目はやけに気が弱そうなおじさん。
入ってくるなり、ビール1ケース、ジュース1ケース、洗剤1個、と何やらようさん運びいれてる。
「とりあえずサービスなんで」って言うてる。
「いやいや、新聞とる気もないんで、いらないいらない。」
「とらなくてもいいんで、とりあえずどうぞ。」 そのとりあえずが一番怖い。笑
「いやいやとりあえずも何も、とってもないのに受け取れないんで持って帰ってください。」
「残念だな~。もうとってくれないんだろな~」
なんてことを言いながら、出て行く。
ただほど高いものはないいんで、怖い怖い。ていうか名刺もないし、新聞も持ってないんでほんまに新聞員かどうかも怪しい。夜の9時くらいです。
そんで、今日。少し若い小太りの兄ちゃん。
前回の人もそうやけど、なぜか訛りのある喋り。
「新聞どうですか?勧誘とかきました?来てたら、僕が担当ということになったら、他の勧誘も来ないようにするんで、何でも言うてくださいね。別に新聞取らなくてもいいんで。」
またY売。地図片手に近所を回ってるみたいです。
「いやー新聞は当分とる気ないんでいいですよ。」
「どれくらいやったら取りますか?」
「とりあえず半年はとらない。半年後もどうなるかわからん。なんでまた半年後に判断するから、その時に来てください。」
「そうですか、ビールとか飲みますか?」 勧誘はじまった。なんかしらんがとりあえずサービスサービス言うてる。
「いや、普段は飲まないし、いらないです。」
「洗剤とかお米はいいですか?」
もはや何屋さんかわからん。新聞の内容、料金の説明は一切なし。
「いやいやいらないいらない。」
「洗剤だけでもどうぞ、これ置いたら僕が担当してるというとで、他の勧誘きませんので、」
この意味もわからない。担当したところで、他の新聞社からしたら関係ないでしょ。
「じゃーもらったいうことにしてくれたらいいんで、いらないいらない。」
「正月だけ、3か月だけとかどうですか?」 なぜかえらい先の話、半年後で判断するって言うてるのにようわからん。
「そんな先のことわからんわからん。」
「今契約してくれたら、僕の成績になるんでお願いします。半年後に来たら、本社の利益になるんですよ。」
お前の成績とかわからん。笑 こっちが読みたいか読みたくないかの話なんで。
「ようわからんけど、とるきないんで、いいです。」
省略
「とりあえず名刺と、新聞一部でも置いてってくださいそれで考えますし、とりたかったら連絡しますから。」
以前もそうですが、名前も名乗らない、名刺はない、新聞すらない。
「じゃーここに名前書きますね。これ契約とかではないんで。」
と言いながら、契約の紙に日付を書いてる。「少しでもだめですか?僕の成績になりますし、とってくれたら、毎月お米サービスしますし。」
「成績とか知らないし、読みたかったら読むし、サービスとかいらないから。」
兄ちゃん、急にため息。
「その態度は何ですか!!接客業をしてるものとしてどうなんですか!」なんかしらんけど逆切れ。笑
それでわたくしも溜まりに溜まってたんで、ブチ切れ。笑
「態度も何も、お前が無理に勧誘しない言いながら、無理に勧誘してるからやろが。とらんから帰れ!」
久々に横山のやっさん登場です。たぶん7年ぶりくらいです。笑 ちゃんとメガネ挙げてます。
「お前って何なんですか!喧嘩売ってるんですか!」 もうようわからん。笑
「名刺もよこさんし、名前も名乗らんのに、何て読んだらえぇねん!新聞屋言いながら、新聞も渡さんし、お前の成績とか知らんし、俺が読みたかった読む、今は読みたない。それでえぇやろ?もうえぇから帰れ!」
「だったら一軒一軒新聞配れって言うんですか!せっかくの時間無駄やったわ。洗剤返してください」 知らん知らんそんなん。
「知るかそんなん!いるかこんなもん、帰れ!」
これでもかなりはしょりました。久々にどなりました。近所にえらい聞こえていたと思うので、それが何とも。ただでさえ、うちの治療所は悲鳴の館なのに。笑
いやいや、恐ろしい。ただ気分悪くさせられたという。この後患者さん入ってなくてよかったです。