2020年6月26日金曜日

かいけつゾロリ




小学生向けの書籍で「かいけつゾロリシリーズ」があります。
僕の小さい頃は「ズッコケ3人組シリーズ」でしたが、
今の子供たちにはこれが大人気のようです。

その「てんごくとじごく」の中に鍼を受けている描写が出てきます。

パパが
勉強になることが出てるで

帰宅するなり、子供が嬉しそうに持ってきてくれました。




作者の方が鍼を受けてらっしゃるのかもしれません。
様々なつぼが出てきます。おもしろいですね。

鍼を知らない子供たちには、どのように感じたのでしょうね。

うちの下の子供は、鍼のことをチクチクと言います。妻にやっているところをみているので、あまり抵抗がないのかもしれません。

鍼に触れる機会がこんなところにもあるのですね。鍼を題材にした作品って少ないですけど他にもあります。当院に置いていますので、是非ご覧になってください。



大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
吹田市豊津町18-4ウイニング・パラ江坂1B
電話:06-6821-3000

2020年6月21日日曜日

6月28日(日)は休診です。

6月28日(日)は休診です。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
吹田市豊津町18-4ウイニング・パラ江坂1B
電話:06-6821-3000

2020年6月17日水曜日

記憶

昨日、長男が誕生日でした。
両親を呼んでささやかなパーティーをしました。

色々とみんなで話をしていると、かなりインパクトがあることなのに、全く記憶にない話がありました。

妻が高校時代にラグビーをしていた私を、ケガなどの面で不安じゃなかったかを母に聞いていました。

母が答えたエピソードに????です。

頚を痛めて肩が挙がらなくなった。
精密検査を受けた。
小さい頃に心臓の手術をしたのですが、大学にあがるくらいまで検診を受けていました。その先生にラグビーをしているという話をしたら、すぐに辞めなさいと言われた。

そんなことあった?です。小学生の時の話ではありません。高校時代の話です。忘れます?ほんとに記憶にありません。肩が挙がらなくなる?う~ん。かなり衝撃的な話なのにまったく記憶にない。

自分自身ひどい筋挫傷の記憶はありますが、頚をやられた記憶はありません。

母はインパクトのあることだったためか、鮮明に覚えてそうな感じなのですが、ラグビーをやっていると言った時も、先生は笑って凄いな~って言っていたように思うんですよね。

母が嘘を言うわけないのですが、それでも腑に落ちないので同級生に聞いてみようと思います。

人の記憶というのは曖昧なものです。どうでもいいことを鮮明に覚えていることもありますし、肝心なことを忘れることもあります。

皆さんはいかがでしょうか?


大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
吹田市豊津町18-4ウイニング・パラ江坂1B
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2020年6月10日水曜日

上手い下手

鍼のうまい下手はやっぱりセンスですか?


患者さんに聞かれることがあります。

鍼灸を長年やっていると、やたらと褒められる時があります。自慢でも何でもありません。鍼灸師であったら、ほとんどの人が経験すると思います。

まぁ、やたらと褒める患者さんは要注意!というのは、鍼灸師あるあるです。(笑)

それはさておき、鍼の上手い下手について、お話したいと思います。

センス=才能

手先が器用だからセンスがあるかというとそうでもありません。センスを獲得するために、いかに場数を踏めるかが鍵になってくると思います。

例えば、練習は大事ですが、試合をやらないとセンスは磨かれません。試合の緊張感があるから、練習でそれを復習する、或いはイメージする。

鍼灸も同じで、臨床の場数を踏まないと上手くなりません。お金をいただいて、患者さんの期待に応える。満足してもらう。

ヒリヒリとしたプレッシャーを感じないと、ここはこうしよう、もう少し攻めるのかどうか、もっとスピーディーに、文字通り必死にならないといけません。

上手くいかないことも多くあります。症状に変化が出ない。痛みが取れない。

何でなんだ、ここがいけないのか、もう少しこうしたほうがいいのか、他の方法はないのか、悩んで考えて思考錯誤することによってわかることが沢山あると思います。

場数を踏んで鍼をする回数を増やすこと

これは、勉強会をしたときや鍼灸の学生に話す機会があるときに、必ず伝えることです。場数を踏まなくてもやれる人はすごい。

最初は偶然でも、うまいこといって、それにより沢山の人を施術できるようになり、それでさらに磨かれる。
      ↑↓
最初に偶然上手くいって天狗になり後で痛い目をみる

最初に挫折して、悔しくて、それをバネにして頑張る。
      ↑↓
最初に挫折して、自身をなくして、そのままどん底に陥る。

もともとの性格やタイミング、それぞれあると思いますが、頑張れるやつはどんな状況でも頑張れるわけです。

さて、自分にセンスがあるのかというとですが、謙遜でもなく、ないと思います。
センスがないから、勉強しますし、陰でコソコソと何かをやっています。

0か100で考えると、絶望するかもしれませんが、平均点の少し上にして、自分のストロングポイントを足せば、そこそこの数字になるんじゃないかなと思っています。


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