Instagram

2017年2月19日日曜日

ファイテンの謎 画像
ファイテンの謎

□効いている人と効いていない人

昔ほどつけている人は少なくなったと思いますが、それでも一定の人は使用しているのではないでしょうか。気になっていた本がネットに出ていたので読んでみました。今更感はるかもしれませんね。(笑)

鍼灸院なので、肩こりの患者さんも多いわけです。慢性的にコリのある人が、ファイテンの商品を首につけていて、施術前に外されるということも目にします。

それどうですか?

う~ん、よくわからんけど、とりあえずつけてます。


今まで、肩こりや頸のコリで、ファイテンの商品をつけている人に聞くとほぼ100%この回答でした。(笑)当然ですよね。効いている人は鍼灸院に来ませんので。

まぁけど効果はあるんじゃないでしょうかね。

それとは逆に、すごく効果があります。という例もいくつかあります。効果があるという方は、ほぼスポーツをやるかたです。

代表的なのがスノーボーダーのお話し、その方はネックレスではなく、シャツや靴下、ストッキングなどを愛用されていました。

筋肉痛、筋疲労などの、回復具合が全然違う。

断言されていました。またうちの治療後の疲労、鍼の違和感の軽減になるともおっしゃっていました。

ほほ~って感じですね。ないときのことを思うと、不安だろうなと心配になってしまいます。

□効果とは?
この本で、その謎が解明されているんか、あるいはファイテンが作らせている怪しい内容なのか、そんなのに興味をいだいていたんです。

ただ、読んでみると商品自体のことよりも、


"効果とは何か?"


"効く効かないってどういうこと?"


"私たちが服用する薬のほとんどは、その効果が発揮される「カラクリ」は解明されていません。極端な話、薬は効けばいい。"


大学でこういったことの応用ができないかなどを研究している先生の話が興味深かったですね。



人間で効く効かないなどを実証するのは、非常に難しいそうです。みんな同じように効いてこそ、効果があると実証されます。

条件が一緒でないと、科学的ではないので、その条件を一緒にするということがなかなかできない。同じ人間はいないし、環境要因同じにすることはできない。

効果を実証には、マーカーを設定する必要があるわけです。

血圧があがる。
体温が上がる。
血糖値が下がる。

ただ、効く効かないに関していうと、肩こりがよくなる。痛みが取れる。疲れが取れる。よく寝れる。

人によって実感する効果は千差万別です。それは、科学的ではないわけです。


エビデンス、エビデンスと言われる昨今です。鍼にしても様々な研究がされています。気の存在は証明できていなかったり、鍼を直接刺すということをするので、刺してない鍼、刺さない鍼、いわゆる二重盲検ということが難しい。

血圧に変化がでたり、体温に変化がでたり、様々が変化が起こります。

肩こりといっても、様々な肩こりがあります。
姿勢の問題、疲れ、ストレス、同じ作業・動きをする、筋力の問題など、それを一定条件にはできないので難しいということです。

さらに、鍼というのは人によってやり方が違う、これも当たり前なのですが深く刺す人、浅く刺す人、刺さない人。太さ、長さ。

同じ肩こりの治療といっても、同じようにやっているわけではありません。原因は頸から?背中?腋?目?腰?顎?血圧?ストレス?

様々ですよね。

なので、やはり科学的なものに当てはめるのには限界があります。これは、人間が科学的でないから仕方のないことです。

□はりだからできること
はりきゅう 画像

鍼は、わかりやすいです。その人が求めている効果、求めている以上の効果があるかないかです。ただ、いかがわしすぎてもダメ、まったく根拠がなくてもダメ、難しいですね。


”痛みが取れるか取れないか”

"しびれが取れるか取れないか"

"楽になるかならないか"

"眠れないのが眠れるようになるか"

"挙がらなかった手が挙がるようになるか"

触って筋肉が柔らかくなっていても、本人が硬いといえば硬い。可動域に明らかな変化があっても、本人の思っている可動域でなかったら、効いていない。
見た目は左右差がなくなっても、微妙な違和感があって、それが気になるのであれば効いていないということになります。

西洋医学では、血液検査の数値、レントゲン、MRI検査などの、画像所見などに異常が見当たらなければ、いくら痛みがあったり、症状があっても病気としてみなされません。問題ありません。といわれるだけです。

私たち鍼灸は、そういった患者さんのほうが多いので、原因不明は当たり前です。原因不明でも痛みがある以上、なんらかの原因となるものが存在します。それを探り、それをやっつけられるかです。

効果がでればいい

それでは再現性がなくなります。今回のやつが効いて、前回のやつがなぜ効かなかったのか、この人に変化が出て、この人にはなぜ変化が出なかったのか。

どんな人に対しても、ある一定の効果をだす。当たり前のことですが、難しいものです。

なので、日々検証です。


大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
BABA鍼灸北京堂大阪
吹田市豊津町18-4ウイニング・パラ江坂1B
電話:06-6821-3000

0 件のコメント:

コメントを投稿