楽しい分、休み明けというのは憂鬱になります。また1週間始まるのか、あの仕事が残っているな~、あの人と会わないといけないな~など、そんなことを思うだけで体調は悪くなりますし、気分も萎えてきます。
それがひどくなってくると、うつ病になったり、慢性疲労症候群になったり、様々な症状が出てきます。
そもそも、週明けになんで体調が悪くなるんでしょうか?
先ほど言っていたメンタルの部分以外にも、人間に備わっているリズムにも関わりがあります。以前、このブログでもお書きしましたが、人間には、生命活動を行う上で、人それぞれサーカディアンリズムというものを持っています。
朝7時に起きて、トイレに行き、顔を洗って食事をする。8時に家を出て、9時から仕事を開始する。12時に休憩に入り食事をして、18時に退社。19時に帰って、20時に食事をして、21時に風呂に入って、いつものテレビを観て、23時30分に就寝。
ザクッと、同じ時間に同じことをしていると、体がそのリズムに合わせて、お腹を空かせたり、眠たくなったりしてきます。それを繰り返していると、体の負担少なく、生活を営むことができます。
そんな日常から、休日が入りますが、休日も同じリズムであれば、負担は少ないのです。ただ、中々そういうわけにはいきません。
起床時間が遅くなることもあるでしょうし、食事の時間が早くなることもあります。朝食を食べなっかったり、普段と違う遊びをやることもあります。寝る時間は遅くなり、ゆっくり映画を観たり、家族との団らんを楽しんだり、いつもと違うリズムになります。
そうすると、いつものようにお腹を空かして、食べ物が入ってくるのを待ち受けている胃は、あれ?ってなります。キュルキュルお腹を鳴らしてしらせても入ってこないので、あきらめて休んでいます。
そうしたら、急に大量の食べ物が、慌てて動きだしますが、なかなかついていきません。消化するのに一苦労です。その後ろに控える腸にも同じことがいえます。オーライオーライと待ち受けて、万全の態勢を取っていますが、運ばれてこなかったら拍子抜けしますね。
そんな感じで、全体のリズムが崩れてきます。個人差はありますし、年齢の問題もあります。体力が落ちて、運動能力が落ちるのと一緒で、こういった内臓の機能も修正する力が弱くなります。若いときは平気でも、年齢と共に次の日にお腹に違和感が残ったり、胸焼けがしたり、正常な人でも起こってくるものです。
そんな感じで、リズムが狂うので、週明けというのは、全ての体の機能が落ちていますので、なかなかエンジンがかかってきません。
だから仕方ない部分でもあります。
そうならないようにするには、休みの日も普段と同じ時間に起きて、同じ時間に食事をして、同じ時間に寝る。そうすると、随分とマシになると思いますよ。あとは、年齢と共に体の調整機能が落ちてきます。そういったときに鍼灸をやっていただくと、体を調整する手助けになります。
寝て起きてしていて何とかなっていたのが、なんとかならなくなってきた時は、鍼灸をうまいこと活用していただき、楽しい日常を送っていただけたらと思います。
大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
BABA鍼灸北京堂大阪
吹田市豊津町18-4ウイニング・パラ江坂1B
電話:06-6821-3000
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