2016年10月23日日曜日

くせになる


鍼の刺激ってくせになりますね。


昨日いらっしゃった女性がおっしゃっていました。言われてみればそうかもしれません。鍼刺激を加えると、脳から様々な物質が分泌されます。

刺激直後はグルタミン酸や、ドーパミンなどの興奮性の物質がでます。交感神経が優位になって活動的になるので、大げさにいうとハイな状態になります。

それが、置鍼をして時間をおくことにより、オピオイド、セロトニンやノルアドレナリンなどを分泌して副交換神経が優位になり、リラックスした状態になります。

東洋医学的には、こういったことを虚実の判断や補瀉の判断に使います。

脳の分泌物やなんやらいうと怖いな〜と思うかもしれませんが、これが何千年と続いてきた所以でもあるんじゃないかと思うわけです。自分の体に備わった機構を利用しているので、副作用がないわけです。

なので、スポーツ選手のコンディショニングに使用しても問題ないんです。

・適度の刺激
・適度な疲労感
・手足や全身が温もる
・内臓が活発になる
・緊張がほぐれる
・筋肉が弛緩する

くせにもなります。笑

そんな刺激を皆さんも体感して下さい。

大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
BABA鍼灸北京堂大阪
吹田市豊津町18-4ウイニング・パラ江坂1B
電話:06-6821-3000

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