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2017年1月8日日曜日

子ども?大人?運動能力を引き出す



4年前に子供が産まれたときに買った本です。本棚を整理していたら出てきたので、読んでみると改めておもしろい。子供の能力を引き出す本ですが、逆に年齢を重ねた大人にぴったりなんです。


子供の頃に身に付けた運動能力が、年齢とともに落ちていきます。運動をまったくしなくなり、そういったことは顕著です。だからこういった能力を、年を重ねた我々こそ、強化し、身に付けないといけないといけません。


内容としては、親子で一緒に体を動かしましょうというものです。

ザクッとですけどね。それらの運動が科学的にこういった能力が引き出されます。という説明がされています。

親が運動しなかったり、ゲームや動画を視る時間が長いと、当然運動を全くしません。幼少期に色々な動きをして脳を刺激、脳にインプットさせておけば、運動に関する基本的なものというのは、誰でもできるようになります。

教員の方から、教育の現場では運動を全くできない子供が増えていると聞きました。体育の授業が危なくてヒヤヒヤすると言っていました。

この本で取り上げられていたのは、「コーディネーション能力」というものでした。

・運動筋肉感覚能力・・・筋肉は、収縮と弛緩で動いていますが、リラックスしてこれを適正に行えること。

・動作を組み合わせる能力・・・ジャンプしながら投げるとか、何かをしながら何かをする能力

・反応能力・・・投げられたボールの回転や軌道をみて、どの場所にボールがっくるかを判断する。運動の中で瞬時に反応する力

・定位能力・・・自分がどこにいるか、どっちを向いているか。転倒などをしたときに、瞬時にそれを判断する能力。

・バランス能力・・・平衡感覚や動作をスムーズに行う能力

・プログラムを変更する能力・・・臨機応変に反応する力。ボールがこの軌道でくると思っていたら、途中で物に当って軌道が変わった時に、どういったプレーを選択するかという能力。反応能力に近いですね。

・リズム化の能力・・・ボールがバウンドしてこっちに向かっているのを、ちょうどいいタイミングで打ち返す。トントントン、バーン。体に備わったリズムで動作を行う能力。

これらを総合してコーディネーション能力というそうです。


いかがですか?こんな能力落ちてきてません?(笑)
例えば定位能力、濡れたタオルを絞ってはたいたら、隣の棚に思い切りぶつけてしまい、物が散乱する。(笑)
たまにあります。リズム感、動作を組み合わせる能力。落ちている実感があります。

年配の方々の体の動きを見ていても、ふらふら安定しなかったり、反応が鈍かったり、フォームが不格好だったり、年齢とともにそうなってきます。

お手玉、コマ回し、けん玉、だるまさんが転んだ、鬼ごっこ

子どもの頃に遊んだ遊びをやってみてください。そういった能力が養われます。あるいはきっちりラジオ体操をしてください。使っていない筋肉が刺激されます。だらだらやったら意味ないですよ。

寒くて外に出て体を動かすのが億劫でも、暖かい家の中でも同じようなことはできます。

改めて、子供いっぱい体を動かして、脳に刺激を送っておかないとな~と実感しました。子供を鍛えるどころか自分が鍛えられていたんですね。




大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
BABA鍼灸北京堂大阪
吹田市豊津町18-4ウイニング・パラ江坂1B
電話:06-6821-3000


2016年10月11日火曜日

休み明け

3連休、お出かけしたり、ゆっくり休んだり、遊びに行ったり、買い物に行ったり、当然ですが普段働いているときや、学校に行っているときとは違う生活を送ります。

楽しい分、休み明けというのは憂鬱になります。また1週間始まるのか、あの仕事が残っているな~、あの人と会わないといけないな~など、そんなことを思うだけで体調は悪くなりますし、気分も萎えてきます。

それがひどくなってくると、うつ病になったり、慢性疲労症候群になったり、様々な症状が出てきます。

そもそも、週明けになんで体調が悪くなるんでしょうか?

先ほど言っていたメンタルの部分以外にも、人間に備わっているリズムにも関わりがあります。以前、このブログでもお書きしましたが、人間には、生命活動を行う上で、人それぞれサーカディアンリズムというものを持っています。

朝7時に起きて、トイレに行き、顔を洗って食事をする。8時に家を出て、9時から仕事を開始する。12時に休憩に入り食事をして、18時に退社。19時に帰って、20時に食事をして、21時に風呂に入って、いつものテレビを観て、23時30分に就寝。

ザクッと、同じ時間に同じことをしていると、体がそのリズムに合わせて、お腹を空かせたり、眠たくなったりしてきます。それを繰り返していると、体の負担少なく、生活を営むことができます。

そんな日常から、休日が入りますが、休日も同じリズムであれば、負担は少ないのです。ただ、中々そういうわけにはいきません。

起床時間が遅くなることもあるでしょうし、食事の時間が早くなることもあります。朝食を食べなっかったり、普段と違う遊びをやることもあります。寝る時間は遅くなり、ゆっくり映画を観たり、家族との団らんを楽しんだり、いつもと違うリズムになります。

そうすると、いつものようにお腹を空かして、食べ物が入ってくるのを待ち受けている胃は、あれ?ってなります。キュルキュルお腹を鳴らしてしらせても入ってこないので、あきらめて休んでいます。
そうしたら、急に大量の食べ物が、慌てて動きだしますが、なかなかついていきません。消化するのに一苦労です。その後ろに控える腸にも同じことがいえます。オーライオーライと待ち受けて、万全の態勢を取っていますが、運ばれてこなかったら拍子抜けしますね。

そんな感じで、全体のリズムが崩れてきます。個人差はありますし、年齢の問題もあります。体力が落ちて、運動能力が落ちるのと一緒で、こういった内臓の機能も修正する力が弱くなります。若いときは平気でも、年齢と共に次の日にお腹に違和感が残ったり、胸焼けがしたり、正常な人でも起こってくるものです。

そんな感じで、リズムが狂うので、週明けというのは、全ての体の機能が落ちていますので、なかなかエンジンがかかってきません。

だから仕方ない部分でもあります。

そうならないようにするには、休みの日も普段と同じ時間に起きて、同じ時間に食事をして、同じ時間に寝る。そうすると、随分とマシになると思いますよ。あとは、年齢と共に体の調整機能が落ちてきます。そういったときに鍼灸をやっていただくと、体を調整する手助けになります。

寝て起きてしていて何とかなっていたのが、なんとかならなくなってきた時は、鍼灸をうまいこと活用していただき、楽しい日常を送っていただけたらと思います。



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2016年10月2日日曜日

胃下垂

立て続けに胃下垂の患者さんがいらっしゃいました。

毎度思いますが、一人問い合わせがあるとなぜか続きます。皆さん、鍼灸施術が初めてだったり、症状がなかったりで、直接的な胃下垂の施術は行っていません。

痛みも伴うので、その他の症状の施術を行いました。

季節がらなのか、そういう人が増えているのか、最近時に感じるのは、胃が弱っている人が多いんじゃないか?というところです。

胃腸の働きが強すぎて、胃下垂の人もいるのでそこは除外させていただきますが、胃の不調を訴えるひとが多いように思います。

キッカケは様々ですが、いくつか考えられる原因を挙げておきます。

・食べ過ぎ
・飲みすぎ
・老化
・ストレス
・不規則な食事時間
・食事の仕方
・間食
・食事の内容
・姿勢

胃というのは、食道から送られてきた食べ物、飲み物を貯めて、蠕動運動、撹拌、胃液投入、消化して、十二指腸に送ります。

胃下垂というのは、だれでも起こることなのですが、胃の働きが弱いと、下がることによる諸症状が出てきます。

単純に食べ物が胃に入って、胃が動かなければ、胃に食べ物が留まり、重力で下がる。それが胃下垂です。
先ほど、言ったように強い人は下がろうが、胃が動いて十二指腸にすぐに送られるので、特に不調はでません。

遺伝とかも言われますが、胃下垂することによる不調は、突然出てくるわけではありません。ちょっとずつ進行していきます。食べ過ぎよ飲みすぎによるダメージは想像できると思います。

不規則な食事時間がなぜ問題かというと、人間にはバイオリズムというものがあります。簡単に言うと、日の出と共に目が覚め、日の入りと共に眠る。朝起きたらお腹が空き、昼頃になったらお腹が空く。
人それぞれ違うと思いますが、だいたい決まっていると思います。人間は、このリズムがあると、肉体的にも精神的にも安定し、生体活動をスムーズに行えます。

これが崩れると、不調が出やすくなります。旅行に行ったら疲れますよね。疲労もありますが、リズムが崩れるのもあります。いつもと違う時間に起きて、いつもと違う時間に食事をすると、体が「あれ?」なんかいつもと違うぞ。となるわけです。

それが重なってくると、体を調整している自律神経が崩れてきます。自律神経というのは、自分で律する神経。こっちの意思とは関係なし、勝手に体を調整してくれている神経です。内臓の働きを調整したり、体の分泌物を調整したり、心肺機能を調整したり、様々なことをやってくれています。

バイオリズムが崩れると、この自律神経系の調整がうまくいかなくなってくるので、内臓の機能が落ちたりするわけです。

それが、人それぞれのウェークポイントに出ます。胃であったり、腸であったり、耳であったり、婦人科系だったり、汗腺だったり、皮膚だったり。
たまたま胃がウェークポイントだった人は、胃に痛みがでたり、胃の機能が落ちたり、胃酸過多になったりして、胃の機能不全に陥り、胃下垂になっちゃうわけです。

ストレスは、どの病気でも出てきますが、厄介な問題です。自覚しない人もしますし、なかなか回避できなかったりもします。

人間、ストレスがかかると緊張します。強張ります。嫌だな~よ思うだけで、本来の動きができなくなります。手足は冷えますし、喉は乾きます。全身の血流は落ちますし、いいことは一つもありません。

これだけでもなんか体に悪そうな気がしませんか?直感的に嫌なことは体に良くないんです。嫌だな~と思うと、体は拒否反応、防御反応を取りますので、体の動きを最小限にします。
自分の体に危機が迫っているときは、生き延びようというほん本能が働くので体の機能を最小限にするわけです。

なので、あらゆる動きが低下します。胃の動きが弱まるのもその一つです。ちょっと極端に言いましたが、こういったことがストレスがかかる度に、少なからず起こるわけです。

こんなことが体によくないということは誰でもわかります。そういった影響で胃下垂になる方もいるということですね。
胃が弱い人は、他の人よりストレスや体が弱った時に胃に影響が出やすいということです。


少し長くなったので、続きは次回に。




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