うちの鍼はよく響きます。
鍼を受けたことがある人は知っているかとは思いますが、鍼を受けると身体にいろいろな反応が出ます。重たくなったり、しびれたり、だるくなったり、腫れぼったくなったり。
鍼が身体の中に入るとその鍼を締め付けるので、上記のようなことが起こるのですが、うちの場合この響きがけっこう強いわけです。
参考に師匠の鍼の得気(響き)について書いてあるページをリンクしておきます。
北京堂得気のページ
今日来てた患者さんが言っていたことを紹介します。
「効いている鍼は、直後は痛いんですけど、だんだんジワーっと暖かくなるというか、痛みの所に当たっているので、痛気持ちいい感覚になるんです。それで、その1本が違う鍼に影響して、さらに違う鍼に影響して、全体がシンクロするような感覚になるんですよ。そういう時は、帰る時から身体の状態が違うんですよ。
毎回こういう感じではないので、何が違うかは私にはわからないんですけどね。」
この方は、師匠の時から来ている患者さんので、引き継いだ当初は師匠と僕の響きの違いだとかを、受けてならではの視点でいろいろ教えていただきました。
うつ角度、深さ、方向、いろいろ試行錯誤しながらやってます。難しいもので、手ごたえあったと思っても、患者さんの反応はいまいちだったり、そのへんがまだまだ未熟なところなのでしょうね。
ちなみに師匠も毎回ではなかったようです。笑
精度を上げて、毎回満足してもらえるような鍼をうてるようにならんとあかんな~と思うひろしです。
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