「気象情報会社ウェザーニューズ(東京)が台風4号上陸に合わせ、気圧と体調との関係についてアンケートしたところ、6割の人が気圧低下で体調変化を感じ、中でも40代女性は顕著で、60代男性は気圧変化に強いとの結果が出た。
同社の携帯電話サイトの利用者らを対象に、台風4号上陸(6月19日)前後の同18~22日に調査。気圧が1時間に1ヘクトパスカル低下した地域にいる人にメールを送る手法で、有効回答は3524件。
体調に何らかの変化があった人は64%。体調変化の内容(複数回答)は「だるい」が最多の42%で、次いで「頭痛」24%、「関節が痛む」13%と続いた。」
こんな記事を貼付するまでもなく、低気圧がきたら体調が悪くなるという方はたくさんいらっしゃると思います。
うちの治療所でも、この2、3日の天気で、体調の悪い方がグッと増えたように思います。だるくなったり、凝りがひどくなったり、痛みが強くなったり。
土曜日曜は、急性腰痛(特に重たいものを持ったとかではない)の患者が多かったので、これも何らか関係しているのかなと思います。
低気圧がきたら何で体調が悪くなるのか…。
医学的には、因果関係はいまいち立証されていないようですが、いろいろな方が低気圧と体調の関係性をおっしゃっています。
低気圧って何だろうと、ちょいと調べてみると、周囲よりも気圧が低いとその中心に向かって、空気や風が吸い寄せられる。で吸い寄せられたものが上昇して上空で気流を作る。
この上昇する時に多量の水分を含むので、上から雨を降らすようです。
つまり、人間も同じように吸い寄せられて、ひっぱられ痛みがでるのか。う~ん、どうなんやろ?
低気圧は酸素量が減るから、ちょっとした血中の酸素不足が影響して、体調に影響する。けど、沖縄のはるか南に低気圧が発生するだけで、横浜の酸素量が減るとは思えない。そんなに自然の力って強いんか??ですよね。
外の気圧が下がってるということは、人間は圧が高くなりパンパンに膨らむから、むくんだり、血管が拡張して、血流量が減ったり、副交感神経優位になって活動的ではなくなる。なるほど。
僕個人の印象では、この気圧に左右されるのは、圧倒的に女性です。
男性で、気圧によって体調の変化を訴える方は、ごく稀のような気がします。
女性は、生理があり、月の引力、潮の満ち引き、いろいろな影響を受けますよね。そういうのが関係しているのかもしれませんね。女性のほうが、自律神経のバランスが繊細ですから、自然の力の影響にも敏感に反応するんでしょうね。
自分は、超低血圧です。低気圧が近づくと、さらに血管が拡張して、血流量が落ち、酸欠になり、体調が悪くなるはずですが、すこぶる元気です。(笑)
では、どうしたらえぇんやって感じです。この大いなる自然の力によってなっているんなら、人間は無力のように思えます。治療する側がこんなことを言ってはもともこもないんですけどね。
北京堂の鍼は、みなさんもご存じガツンとインパクト大です。そのため、交感神経に作用して血管も収縮しますので、そういう時には丁度いいのかもしれません。
ということは置鍼時間は少し短く?奥が深いですな~。
今日のmusic,,,"Have A Nice Day"@Stereophonics
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