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2016年11月14日月曜日

肩甲下筋刺鍼

肩関節は球関節といって、非常に動かせる範囲が広い関節です。

単純にグルグル回せます。その分不安定なわけです。

肩甲骨につく筋肉が、肩の各動きを司っていますが、肩の動きというのは単純なものではありません。普段の姿勢や動きの繰り返しで、思ってもいないところに負担がかかっているかもしれません。

肩挙上外旋
 
 
肩を挙上している状態ですが、手のひらを上に向けているので、肩の関節に外ひねりが加わっています。単純に上げる動作だけでも、上げる、ひねるが加わります。

肩挙上内旋
 
こちらは上と逆です。肩を挙上して手のひらは下を向いているので、内へのひねりが加わっています。なので、肩を痛めた患者さんを診るときに、単純な動きだけだと患部を見落としてしまします。また患者さんの訴えでも、ある特異的な動きのみに痛みがでるというかたもいます。
 
だいたいにおいて、再現しにくいのが厄介です。来院していただいて、実際に目の前でその動きをやってもらうと、「あれ痛くない。。。」みたいなこともあります。(笑)

内旋位
 
少しわかりにくいかもしれませんが、腕を挙げずに、肩は挙上して、腕を内側にひねった状態をしています。デスクワークの方で、無意識にこんな感じになっている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
普段の動きを考えると、こうやって内にひねっていることが多いのではないでしょうかね。

パソコン肢位
 
例えば、パソコン中。腕を挙げて内にひねった状態をしています。これに、マウス作業が加わると、その傾向はさらに強くなります。
 
こういった、内ひねりの肢位で使っている筋肉が大胸筋、肩甲下筋、大円筋、広背筋になります。
 
全てのが自分でマッサージが可能ですが、肩甲下筋だけ筋肉全体をマッサージしにくくなっています。
肩甲下筋が緊張してくると、背中の肩甲間部のコリが強くなってきます。また、腋の後側がこってきます。後ろ側のこりは自覚はないことが多いです。
 
 
 
背中の手をやる動作がつらい人、硬い人は肩甲下筋に緊張がみられることが多くなります。
 
そんな方には、鍼灸での肩甲下筋刺鍼です。横向きになっていただき、背中側から肩甲骨の内側に刺鍼していきます。
 
肩甲下筋刺鍼
肩甲下筋刺鍼


 横向きになっていただくのですが、○腕の位置○肩甲骨の角度○鍼の向きが重要になってきます。これで、当たり方が随分と変わってきますので注意が必要です。

それと、患者さんによっては、肩甲骨周りがガチガチで肩甲骨が浮き上がってこない人もいます。その際は、刺鍼しにくいのですが、しっかりと肩甲骨の間にいれていくと、ちょっとずつ柔らかくなってきます。巷で、マッサージによる肩甲骨はがしがありますが、鍼だとダイレクトにあてれますし、肩甲骨に沿わして打つことも可能なので、文字通り肩甲骨はがしが可能になります。

仰向きで、腋のところに刺鍼するやり方が多いのですが、横向きでやるほうが、筋肉に対する刺鍼範囲も広く効果的です。

知り合いの先生方に講師がてら、久々に鍼をやってもらいました。しかも肩甲下筋刺鍼はやるばっかりで初めて受けます。なかなかいい響きです。

野球やテニス、水泳などの、肩を使う競技の人にも効果的です。
 
 
 
 
大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
BABA鍼灸北京堂大阪
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