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2014年9月30日火曜日

安静?

 これってぎっくり腰じゃないですよね?

痛みはあるけど、歩けるし、寝たきりとかそんな感じでもないですし…。

ぎっくり腰になって来院された方がこういったことをよく聞かれます。そもそも、ぎっくり腰って何?ですよね。

ぎっくり腰って、急性腰痛の総称なので、すごく曖昧なものなんです。疾患名でもありませんしね。なので、病院で診断書を書いてもらっても「ぎっくり腰」とは書かれません。

何らかのきっかけで腰に負担がかかり、腰に炎症が出たり、筋肉が痙攣したり、急激に収縮して硬くなった状態です。

その度合いは、人によってまちまちで、上で言っているように、全く歩けなくなるくらいの痛みになったり、腰に力が入らなかったり、痛みがあってもなんとか日常生活がおくれるくらいだったりします。
そんな時によく聞かれるのが、こういう時は安静にしたほうがいいのですか?動いた方がいいのですか?

これも、その人それぞれ症状が違うので、共通してこうするってのはありませんが、ご自身で楽な姿勢でいてくださいと言っています。寝ているのが楽であれば寝ていたらいいですし、座っているのが楽であれば座っていたらいいですし、動いている方が楽であれば動いていればいいと。

これに関して、フィンランドの研究者が、急性腰痛患者さんを対象に、3つのグループに分けて、その経過を追っています。

3つのグループ分け
①2日間安静にして寝ているグループ
②伸展・側屈運動を主としたストレッチをしてもらったグループ
③耐えられる範囲で日常生活をおくってもらったグループ

3つの経過時点での痛みを数値化
1、痛みが出始めた時
2、3週間後
3、12週間後

結果はどうだったと思います?

最も回復が良かったのは日常生活を送ったグループだったそうです。とはいえ、そこまで大きく差が出ているという感じでもありませんでした。

当然、無理に動いたり、痛みを我慢しながら仕事や作業、運動というのはよくありませんが、ある程度動ける範囲で動いている方が、治りはいいようです。

鍼灸治療ができない場合でもある程度治ってくるのですが、歳を重ねて来たり、疲れが溜まっていたりすると治りも悪くなってきます。

日頃のケア、運動や休養、ストレスを溜めないなどが重要になってきます。体労わってくださいね。


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