お昼休みに、2階で子供と昼ご飯を待っていたら、チャイムがなったので降りてみると、初めての患者さんがいらっしゃいました。
なまり具合から中国のかたでしょうか、
はりやってますか?先生はいらっしゃいますか?
今昼休み中で、今から昼ご飯を食べるので、少し待っていただけますか?
そうですか、今はできませんか?
そうですね。ちょっと待っていただけないですか?
先生は何年やってますか?
私は、そうですね~、7年くらいになりますかね?
7年ですか、わかりました。ありがとうございました。
と言って帰っていきました。(笑)
中国では先生のことを、老師というので、もっと年配の先生がよかったのでしょうかね?
考えてみると、以前も往診で出ているときに、今治療所の前にいてるので、治療してくれないかと電話くれていたような。
もっと言うと、一度予約の電話をして、連絡なしに来なかったような。
う~ん、結局この人はどこが悪かったのか、どこからか何度か訪ねて来ているのに、治療しないで帰るというのは、それほど僕の見た目が治療家らしからなかったのだろうか。
話は変わりますが、偏ったイメージというものは誰にでもあるものですよね。
鍼は中国から来たものだから、中国人はみんな鍼治療をやっているかというと、そういうわけでもありません。やったことない人も多いですし、鍼は怖いって言います。
北京堂の鍼は太くて痛いというイメージを持っている人も多いですが、そう感じる人もいますし、そう感じない人もいます。当然、人それぞれ、鍼の太さや長さ、刺激量を調整しますんで、そんなに強く感じない人もいます。
何でもそうですが、自分が実際に見て聞いて、話して、触れて、体感するということはとても大切なことです。
食わす嫌いではありませんが、体の不調で悩んでいる方、鍼治療をするかどうか悩んでいる方も、一度体験してみるといいのではないでしょうか?北京堂の治療は初診でも4500円です。保険を使って国にお金を取られるより、実費でも自分の為にお金を使うほうがいいんじゃないでしょうかね。
さて、この前いらっしゃった中国出身の方は、日本人はいい人ばっかりでびっくりしました。とおっしゃっていました。日本人は悪い人という教育を受けていたのですから、当然かもしれませんね。
変なフィルターは作るものではありませんよね。
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