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2012年10月1日月曜日

鍼あたり

 鍼治療をすると、気分が悪くなったり、嘔吐したり、めまいがしたり、顔面蒼白になったり、冷や汗が出てきたりすることがあります。

鍼の副作用で、鍼あたりといわれるものです。

痛み、恐怖、不安などの精神的動揺によって、血管迷走神経反射が起こり、全身の有効循環血液量の低下、血圧の低下によって起こります。簡単にいうと貧血ですね。そんな感じになります。

迷走神経というのは、脳からでている12本の脳神経の1つです。その名如く、全身を迷走します。(笑) 英語では、Vagus(放浪する)という意味です。なんか英語のほうがいい感じですよね。

頭、頚、胸、腹部に枝分かれします。枝分かれしたものが心臓にもいっているんです。この反射により、徐脈(不整脈の一種)、心臓収縮力の低下が起こり、全身の有効循環血液量の低下、血圧の低下が見られ上記のような症状がでるようです。

以前書きましたが、僕自身これになりやすいんです。僕の場合、血圧が恐ろしく低いので、そのためさらに血圧が低下して、脳に行く血液量が低下するために起こるんだと思います。 血圧は上が80~90台ですからね。(笑)

うちで鍼あたりになる方は、初診の方に多くて、当然緊張されてきているのと、鍼の響きにびっくりされるのとがあると思います。他には、寝不足だったり、体力が落ちていたり、疲労困憊だったり、そんな時にも起こります。

安静にして横になっていれば、症状はとれてきます。

昼に来られた方が、鍼あたりになりましてね。2診目だったんで、本数を増やしたのと、頚の治療をやったのが原因になったと考えられます。
患者さんには申し訳なかったですね。気をつけないといけません。



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