2012年10月15日月曜日

蕁麻疹


蕁麻疹は、蚊に刺された時のような、膨らみができ、それが次第に大きくなったり、体中に広がったりしていくもので、強いかゆみを伴います。数分から数時間続き、その後は何事もなかったように消えていきますが、血流が良くなると、同じようにかゆみを伴った膨らみができ、それを繰り返します。

食べ物や薬物に反応して起こるアレルギー性のものと、摩擦や圧迫、振動、暑さ、寒さなどで起こる非アレルギー性のものに大別されます。

かゆみは花粉症の時なんかでもよくきく、ヒスタミンという物質が体内で放出されることにより自覚します。

アレルギー性のものは、アレルギーになるものを除去することで、症状は出なくなります。また、かゆみがひどいようであれば、抗ヒスタミン薬で様子をみます。というのが、一般的な治療です。

とまぁ、蕁麻疹のことを書きましたが、先週の金曜日にこの蕁麻疹が嫁にでましてね。最初は、昼寝の時のブランケットに虫がいたんかな~とか言ってたんですけど、そのかゆみがどんどん全身に広がりまして、えらいこっちゃです。

上にもあるように何かアレルギー反応を起こしたんかな~と思ったんです。昼食べた、親子丼の卵か?産後は体質がいろいろ変わりますし、免疫も下がりますし、いろんなことがあるとは思っていたんですけどね。

とりあえず、掻くのを我慢してもらって様子みて、次の日に病院で診てもらう予定だったんです。

そしたら夜中、様子がおかしいので目を覚ましたら、隣で全身がかゆくてたまらんって嘆いています。

う~んと悩んだあげく、下に降りてアイスノンを何個か持ってきて、痒いところにあてました。寒冷蕁麻疹ではないから問題ないやろということで、血流よくなってヒスタミン絶賛放出中を、クールダウンです。

すこし落ち着いてきたところで、こいつを試してみる。
RIMG0929

なにかわかります?ローラー鍼っていいます。こんな感じでも一応鍼です。通常は子供や鍼の苦手な方に使用するものなのですが、どんなもんか使ってみました。

とりあえず掻くのが一番よくないので、金属刺激で紛らわせるという感じですね。もちろん金属に反応する蕁麻疹の方には使用できません。

これも、意外と功を奏しました。気持ちよく少し落ち着くとのこと。寝れるくらいになったので一安心です。

皮膚科によると、突発性の蕁麻疹だそうです。産後で毒素を出しているからみたいですね。

いろいろ質問したそうですが、もやっとした答えしか返ってこないようで、おばあちゃん先生は子供に夢中だったようです。(笑)

授乳しているので、抗ヒスタミン薬が飲めないようで、その後もちょちょこと蕁麻疹が出てましたが、最初のひどいのに比べれば随分ましだったみたいですね。

とりあえず一安心です。ほんといろいろなことが起こります。

今日のmusic,,,,"Suddenly I See@KT Tunstall



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