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2011年8月5日金曜日

急性心筋梗塞

 サッカー元日本代表の松田直樹さんが、急性心筋梗塞で亡くなられました。
伊良部選手といい、なんだか悲しいニュースが続きますね。

この急性心筋梗塞ですが、34歳という若さと、スポーツ選手がなったということに強い衝撃を受けました。世の中には常識では考えられないことが起こるんだと、改めて実感しました。

この心筋梗塞ですが、簡単に説明しますと、心臓の血管が詰まり、心臓の一部に血液や酸素がいかなくなり、心臓の細胞が壊死した状態になる病気です。
松田選手は、そのまま心肺停止状態になり、意識が戻らないまま帰らぬ人となりました。

今回、僕ら医療に携わる人間が強い衝撃を受けたのはですね、当然スポーツの現場なので、メディカルスタッフがいますし、救急で運ばれ、速やかに治療に入っていますので、治療や救急にあたったスタッフは出来る限りのことはやっています。さらに、スポーツ選手ですから、普段から食事の管理や、体調の管理はきっちりとしているはずです。年齢も34歳という若さです。
それにも関らずこういうことが起きたということなんです。担当の医師も非常に稀なケースっておっしゃっていましたからね。

一般的にどういう人がなりやすいかというと、高血圧や高脂血症、高尿酸血症、喫煙やストレス、肥満、親や親族に既往歴があるなどです。
血液がドロドロになる、血管が細くなるような要素を持っている人はリスクが高いですよってことです。バランスの良い食事、適度な運動、たばこを吸わない。これは絶対です。
この時期、汗をたくさんかきますので、身体の水分が奪われます。もちろん、血液に含まれる水分も奪われるので、注意が必要です。

危険因子の少ない人や若い人、スポーツをやっている人でもなることがあるということを頭に入れとかないといけませんね。
以前、うちの父親は血圧が異常に高くなり、こういう病気の一歩手前までいきました。幸い重篤なことにならなかったんですけど、遺伝的なことも関係していますので僕も気をつけないといけません。

地震しかり、台風しかり、大雨しかり、放射能しかり、病気しかり、何事も他人事と思っててはいけませんね。



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