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2017年11月23日木曜日

研修会感想・リクエスト

19日に当院で行われた刺鍼研修会の感想・リクエストです。今後に生かしたいので、皆さんの率直な感想を書いていただきました。


「先日の講義では、棘突起を1本刺しただけでしたが、臨床では首から腰まで刺すこともあるのでしょうか?」


これは、夾脊穴に捉われず、その内側の棘筋などの、背骨の正中に近い鍼をしたことに対する質問ですね。

まずは、症状ありきです。首から腰にかけて正中に近い部位の圧痛がみられたり、脊髄神経後肢による反応がみられたら、頸から腰にかけて刺鍼していただいてもいいと思います。

ただほとんどの方が、頸部から胸部の上部、腰部など単体で症状を訴える方が多いように思いますので、首腰にかけてやらなくてもいい場合が多いように思います。長時間同姿勢が多いなど、背骨のつまり感が多い方などに効果的です。



・「鞭打ちとぎっくり腰は似たような現象でしょうか?」


急激な負荷が筋肉にかかり、がちっと固まる。炎症による筋肉の異常収縮など。重たい頭、自動車事故のような負荷のかかり方、筋肉の大きさなどの違いはありますが、似たような現象と考えています。
腰の場合、抜けるようなぎっくり腰があります。力の入らない、収縮する力がない状態です。首でそのような状態の患者さんを診たことはありません。



大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
吹田市豊津町18-4ウイニング・パラ江坂1B
電話:06-6821-3000



2017年5月20日土曜日

同じ穴の狢

この前、鍼灸師の先生が治療にいらっしゃいました。

普通の患者さんと何ら変わりありません。おなじように問診して、動きを診て、体を診て、触診する。

原因となる場所を見つけて、鍼をうっていく。

置鍼して、鍼を抜く。


そういえば、鍼灸師やった。

ふと気が付きます。(笑) 

どんな反応やろか?効果は出ているかな?

普通の患者さんでも似たような心境にはなるのですが、試されている感が微妙に強くなります。自分で鍼をうったり、ストレッチをしたり、ご自身でやれることはやっているでしょうから。

来る前に色々な動きして、カラダをチェックしてきました。

実際におっしゃっていました。寝違えに似たような頸部と背部の痛みだったのですが、明確なきっかけ、原因はわからないっておっしゃていました。

今回は、頸部といっても棘筋という、背骨につく深部の小さな筋肉に注目しました。

寝違いの原因は棘筋

背中から視ている図です。赤く色が変わっている筋肉が棘筋になります。真ん中が背骨の突起になります。ほとんど真ん中です。

背中を反らす
背中、頸部を回旋させる
姿勢を安定させる

こういった動きをします。そう考えると、下向きが多い、同じ姿勢で力が入っている、踏ん張った、頸を右に向けて寝ていたetc

色々なことが考えられます。どれか一つが原因とはかぎりません。色々なことが重なったり、疲労が重なったり、ストレスが重なったり、マイナスの要因が重なって限界に達すると、体は悲鳴を上げます。

直後から大幅に軽減していたようなので、一安心でした。


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