うちに来ている寿司屋の大将が、今の人は食べ物を噛んで、味わって食べる人が少なくなったと嘆いていらっしゃいました。
食べて食感を感じて、すぐに飲み込む。
「うまい!歯ごたえがあってコリコリして、脂がのってますね~」
ってテレビの芸能人はだいたい言ってますね。時間の都合上そうしないと仕方ないんでしょうが、芸能人の舌も怪しいもんです。
魚の数だけ味や食感は違うのでしょうが、一様にこりこりしてて、脂がのっているのが美味しいと思ってると。だから養殖のメタボの魚を食べて美味しい美味しいというそうです。
僕らはほとんど切り身の魚を食べるんで、外見がどうとか知らないですよね。天然と養殖じゃ顔つき、体つきも違うようです。
養殖は目つきが穏やかで、体はボテッとしてるそうです。天然のもはイカツイみたいですね。笑
たしかに、噛みしめて食べるということが少ないですね。仕事に追われる日本人は、ご飯を流し込んで、さぁ仕事でしょうからね。そういう僕も、昼夜ともに、ゆっくり食べてないですね~。
これは、久々に魚を焼いたので、身をとって丼ぶりにしました。
縞ホッケ丼です。師匠の時から縞ホッケは定番です。
噛みしめて噛みしめて、脂のってるね~。
ん?養殖?メタボ?う~ん?養殖ではないでしょうが、たぶんわからないでしょね。
しかし、メタボの魚を食べてたら、食べてるほうもメタボになりそうですね。
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