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2017年4月18日火曜日

ハードル

あまり注目されない「内閉鎖筋」について、取り上げたいと思います。

上の図の緑〇の部分ですが、臀部の深層にある筋肉です。この筋肉は、股関節の外旋、伸展,内転という動作を行います。

足先を外に広げる動作=外旋


足を後ろに挙げる動作=伸展



足を外に広げた状態から、内に戻す動作=内転


これらの動作をして、その動作を維持するときにも使っています。或いは、ゆっくり戻している時も内閉鎖筋を使用しています。

他の双子筋や腰方形筋などの外旋筋にはしない動作をすることが、内閉鎖筋の特調です。外転動作も行うのですが内閉鎖筋に関しては、限定的に外転動作を行います。

股関節屈曲∔外転

股関節を屈曲した時に、外転動作が可能になります。足を挙げた状態で外に広げる。

柵を乗り越える、自転車やバイクにまたがる。こういった時に使います。いや~つかいませんね。(笑)

最近、ハードル選手が来院されて、半年くらい臀部の痛みに悩まされていました。ハードルはまさにこの動きをします。


腸腰筋や大腿部の筋肉を使うのはもちろんですが、ハードルを飛び越えなければいけません。自分のトップスピードを維持しなければならないので、画像の姿勢でバシッと止めなければいけません。
陸上を本格的にやっていないので、この表現が正しいのか微妙なところです。(笑)

股関節を屈曲しながら、外に逃げるのを堪える。そんなイメージです。

今回の症例では、坐骨神経痛との診断を受けていらっしゃったのですが、坐骨神経との関わりはあまりみられません。梨状筋の圧痛もありませんし、Kボンネットテストも全く問題ありません。腰の徒手検査でも問題は見られませんでした。

臀部の奥にある筋肉です。うつ伏せでの刺鍼ですと、深さは10cmを超えます。可なりの深部で反応が出ていました。ここの緊張が取れてくれば、いい状態になるのではないでしょうか。

しかし、この外旋六筋の筋肉の盛り上がりは、短距離選手の特徴かもしれません。

以前、診ていた800mを専門にしていた大学生も同じように盛り上がっていました。力が入ると、ギュ~っと盛り上がってきます。

最近、女性のエクササイズでも注目の筋肉ですね。昨日、テレビでモデルさんが、がっつり鍛えていました。ヒップがキュッと持ち上がり綺麗なヒップラインになります。






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