2014年11月11日火曜日

 
鍼灸院なので、治療には鍼を用いますが、今まで他で鍼治療をしていた方も、自分に使った鍼を見たことがないという方が、意外に多いように思います。
 
まぁね、鍼ですから、見るのも怖いという方もいますしね。逆に、興味深々で目を輝かせて見る方もいらっしゃいます。
 
「思っていたより細いんですね。」
 
一番多いのが、上のコメントです。(笑)
9割の患者さんが、北京堂の鍼=太い!!
 
この方程式が成り立っているようですね。
 
治療後の説明の過程で、必ずキープ鍼の話をするので、その際に鍼を見てもらうようにしています。嫌な人には無理から見せませんが、ほとんどの人が見てくれます。
 
業界の常識は世間の非常識
 
どの業界でも当てはまるかもしれませんが、鍼灸ではよりこの言葉が当てはまるかもしれませんね。一般の方で鍼灸治療に使う鍼を見たことがあるという方は、ほとんどいないんではないでしょうか。鍼灸治療をした人、家族の治療を見たことがある、これら以外の日常で、鍼に出くわすことはありませんよね。
 
そういのもあり、患者さんには見るだけでなく、触ってもらってもいます。業界に長くいると、いろいろと世間とずれてくる部分出てくるので、その辺は敏感になっていないとあかんな~と再確認した今日この頃です。
 
 
 
 

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