もうじき、浅野先生から治療所を引き継いで7年になります。
いや~数字を目にすると、感慨深いですね。
今朝、カルテやキープ鍼をストックにしまおうとしたら、入りきらないくらいいっぱいになってきてたので、来院されなくなって久しい患者さんのキープ鍼を整理しました。
病院や整骨院なんかに比べたら、来院される患者さんの数ってのは少ないので、ましなほうではありますが7年もやってると、積もり積もってきますね。
鍼やカルテの名前を見ながら、○○さん元気にしているかな~?痛みとれたかな~?何してるかな~?なんて思いつつ、感慨にふけっていました。(笑)
いい思い出わかりではありません。苦い思い出もたくさんあります。
鍼灸師は、患者さんに育てられると言われます。まさしくそうで、教科書にはない生の声や反応は臨床でしか得られないものです。同じ症状で同じ場所に鍼をうっても、患者さんによって反応や手ごたえは様々です。
手ごたえがあっても変化の出ない場合や、手ごたえがなくても変化の出る場合もあります。自分の非力さに悩む日もあれば、症状が改善され自信になる日もあります。
痛みや辛さからから解放され、患者さんの顔がぱっと明るくなるあの瞬間は、疲れやそんな悩みも吹っ飛んでしまいます。他の鍼灸師さんも、あの瞬間のために日々頑張っているんじゃないでしょうかね。7年やっても日々悩み続けていますが、変わらず患者さんに育てられています。日々発見です。
終わりはありませんが、あの瞬間をたくさん作れるように、これからも鍼を打ち続けたいと思います。
2016年4月11日月曜日
2014年11月11日火曜日
鍼
鍼灸院なので、治療には鍼を用いますが、今まで他で鍼治療をしていた方も、自分に使った鍼を見たことがないという方が、意外に多いように思います。
まぁね、鍼ですから、見るのも怖いという方もいますしね。逆に、興味深々で目を輝かせて見る方もいらっしゃいます。
「思っていたより細いんですね。」
一番多いのが、上のコメントです。(笑)
9割の患者さんが、北京堂の鍼=太い!!
この方程式が成り立っているようですね。
治療後の説明の過程で、必ずキープ鍼の話をするので、その際に鍼を見てもらうようにしています。嫌な人には無理から見せませんが、ほとんどの人が見てくれます。
業界の常識は世間の非常識
どの業界でも当てはまるかもしれませんが、鍼灸ではよりこの言葉が当てはまるかもしれませんね。一般の方で鍼灸治療に使う鍼を見たことがあるという方は、ほとんどいないんではないでしょうか。鍼灸治療をした人、家族の治療を見たことがある、これら以外の日常で、鍼に出くわすことはありませんよね。
そういのもあり、患者さんには見るだけでなく、触ってもらってもいます。業界に長くいると、いろいろと世間とずれてくる部分出てくるので、その辺は敏感になっていないとあかんな~と再確認した今日この頃です。
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