2014年1月31日金曜日

比較

 先日の鍼灸の業者の取材の御礼に試供品を沢山いただいたので、早速比較してみました。この前テレビで、食品偽装で話題になったパナメイエビと芝エビを食べ比べするというのをやっていたので、丁度いい機会だな~ということでやってみました。

台座灸とツボ灸です。

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 長生灸

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手前の赤=あつめ シルバー=ふるう 青=ゆるめ 黄=番外編で煙が少なく、臭いが少ないもの、おそらく炭のお灸です。

通常お灸というのは、もぐさのはっぱを乾燥させたものを使用。

比べてみると確かに、赤は熱い。初めてする人は、これって我慢すべき?がんばるべき?ジンジンと熱さが伝わるといった感じです。

シルバーは丁度いい感じです。ポカポカ暖かい。心地いい感じです。冷えの強い人なのかは物足りないかもしれません。

青はほとんど感じませんでした。肌が弱い人、敏感な人にいいかもしれません。お灸は熱いものだ、やけどするんじゃないかと思っていた人は拍子抜けするでしょうね。

番外編の黄は、赤よりも熱く感じました。炭なので、燃焼するのに時間がかかりますが、BBQの炭と同じで火力は強く感じます。肌の弱い人は水膨れができるかもせん。

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 少しわかりにくいかもしれませんが、お灸をやった場所が赤くなっています。やけどの分類の一番弱い段階の紅斑(フレアー)の状態ですね。
一般的にやけどというと、水膨れができて初めてやけどと思っていたかもしれませんが、この紅くなっている段階でもやけどです。

赤と黄の場所が紅くなっているのが目立ちますね。使用後も熱感がじんわりと残っています。

わざと腕の内側にやっています。というのも内側の方が肌が弱く、敏感です。肌の弱い人の感覚に近づけようということです。水膨れでもできないかな~なんてことを思っているのですが、今のところ大丈夫のようです。

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 ツボ灸

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 なんの仕打ちかわかりませんが、強と弱が逆に入っていました。緑の方が熱いと思っていたら、手前の赤のほうが熱くて熱くて、おれの感覚がおかしいんか?と思って箱をみてみると、(弱:緑筒 強:赤筒)と書いています。

間違えたらあかんでしょ。(笑)患者さんじゃなくてよかったです。

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 使用後はこんな感じです。こっちのほうがわかりやすいかもしれませんね。

こちらにしても、赤は強く感じますね。ただ長生灸とくらべると若干マイルドな感じがします。

30分後の両腕を比較してみると、左の長生灸のほうが手先がポカポカ暖かいです。長生灸は合計4壮すえているというのもあるかもしれませんが、少々熱いのが平気であれば、炭のお灸が一番効いていますね。

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 黄の部分が一番紅く残っています。これも僕の体だとこうなりますが、他の方がどういう反応になるかはわかりません。まったく反応が出ない場合もありますし、ぷっくり水膨れができる場合もあります。

今まで、台座灸は使ってこなかったので、こっちのほうが熱感を感じていいかもしれませんね。



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