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2013年6月26日水曜日

胃下垂

北京堂では胃下垂治療を行っています。

一般の方は、胃下垂だといくら食べても太らないから羨ましいというようなイメージがあるかもしれません。下がっているからといって即病気に繋がるわけではありませんし、大したことないと思われるかもしれません。

まず、胃というのは健康な人でも下がります。

当然ですよね。胃に物が入ってくるわけですから、重力に従って下がります。下がるのですが、蠕動運動といって、消化するために、胃が伸びたり縮んだりして、食べ物を撹拌して消化します。この運動に+して胃液をぶっかけて、固形物から柔らかい消化しやすいものに変えるわけです。

その後、胃から十二指腸、小腸、大腸に運ばれ、消化吸収して、排泄物となります。

では何がよくないかというと、胃自体の働きが弱くなることです。
先にも書いた蠕動運動が弱くなる、胃が弱くなって胃がビローンと伸びてしまう。

では何で弱くなるか
①食事・・・脂っこいもの、塩っ辛いもの、甘いもの、冷たいもの、熱いもの、沢山の食事、不規則な食事。
②咀嚼・・・早食い、あんまり噛まない。
③飲酒・・・冷たいお酒、度の強いお酒、がぶ飲み。
④ストレス

胃下垂でない方も、当てはまる部分があるんじゃないでしょうか。病気やケガをしてたまに、あの人はならないのに私だけ何でなるのか?という疑問を持つ方もいると思いますが、これが個人差というやつです。持っている強さだとか、耐久性、生活環境、その人の内面など、様々な要因で病気やケガになります。

胃も内臓平滑筋という筋肉でできています。鍛えなければ弱くなりますし、負担をかけすぎれば疲労しますし、老化すれば弱くなります。冷えれば固くなりますし、休ませなければ疲れます。血流が悪ければ動きも悪くなります。その辺は手や足の筋肉と変わりません。

胃下垂の人で多いのは、早食い、良く噛まないなのですが、これにより胃に負担がかかり、胃の働きが弱くなると、先ほど言った蠕動運動をあまりしなくなります。蠕動運動をしないと、なかなか消化されません。そのためにいの中に食べ物が残り、重みで下垂してきます。
胃の中に食べ物が残っていると、胃液をどんどん分泌させます。胃液というのは、皆さんもご存知、強力な酸性の液体です。それがどんどん分泌されると、自分の胃液で胃を傷つけて、さらに胃は弱くなります。胃の中に大量に胃液があるので、食道に逆流して、最近よく聞く逆流性食道炎になります。これが胸焼けや食欲不振、吐き気などの原因になります。

北京堂では、胃自体への刺激や引上げ、自律神経の調節で、症状の改善をはかっていきますが、普段からの食習慣の重要性も指導しています。
よく噛んで、ゆっくり食べる。冷たい物の飲食をしないなど、当たり前のことを当たり前にやるだけで、症状は改善することもあります。また、こういったことを心がけるだけで治療後もひどい状態になりにくくなりまし、健康に歳を重ねれるようになります。何事もそうですが小さなことからコツコツとですね。



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