毎朝、同じ時間にランニングをしていると、だいたい同じ人とすれ違います。
犬の散歩をしている人、ウオーキングをしている人、ランニングをしている人、会社に向かう人。
継続してやっていると、顔を覚えますし、逆に覚えられもします。
先週来られた新患さんに、
「そういえば、先生毎朝そこでランニングします?」って聞かれて、「えぇ、してますよ」って答えたら、「どこかで見た顔だと思ったんですよね~。私も一時期前の公園歩いていたんで。」
なんてこともあります。世の中狭いですからね。どこで誰に見られているかわかりません。(笑)
とそんな話は置いといてですね。
毎朝ウオーキングをしている女性で、小さなショルダーバッグを背負っている人がいるんです。もう一人、出勤する男性もショルダーバッグを背負って、公園を歩いていきます。
(注 画像はバッグのお店のものを拝借しています。記事の内容とは関係ありません。)
こんな感じです。結構使っている方も多いと思いますが、これタイトルにある通り、偏ってくるんです。上に書いた、ショルダーバッグを背負って歩いている二人を後ろから見ていても偏りがみられるんです。
画像の二人は、左の肩にカバンを背負ってますよね。そうすると、左肩が圧迫されているので、動きが制限されてしまうんです。右の腕は、自由に腕が振れてるのですが、左の腕は圧迫されているため、全然動かなくなります。
ウオーキングをしている二人もそうでした。
もちろん、動かせている方もいるとは思いますが、ほとんどの方が制限されてしまいます。実際皆さんいかがでしょうか?ショルダーバッグを使う場合、利き腕じゃないほうの肩にバッグをかけませんか?
当然ですよね、利き腕が制限されると、使い勝手が悪いので、左にかけたほうが楽だからです。肩を脱臼すると三角巾で固定しますよね。極端な例を出すとこんな感じで動かなくなります。
自分の歩き方や立ち方って、意外に知らないと思うので一度スマホで動画撮ってみるといいですよ。
あれ?俺こんな歩き方?めっちゃ変やん。みたいになる方もいると思います。
常にこうやって制限され、圧迫されて歩いていると、体に影響が出てきます。肩こり、五十肩、腰痛など、徐々に影響がでます。
ちょっとのことですが、それが積み重なってくると、後で大変なことになってきます。別に肩にかけなくても、手に持っていても同じです。
ショルダーバッグを使う方は左右均等に使う。
リュックサックにする。
或いは使った後は、肩を回したり、ストレッチしたり、ケアを行うのを忘れないようにしていきたいです。
今日のmusic,,,"Crazy Love@Michael Buble"
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