2013年11月13日水曜日

治りますか?

 電話やメールでの問い合わせでよくあるのですが、症状を話され「治りますか?」と聞かれることがあります。

症状にもよりますが、「治る方もいますが、治らない方もいます。治療してみないとわかりません。」と答えることが多いです。
患者さんにとっては、「治ります」と言ってもらったほうが安心なのかもしれませんが、僕の場合治りそうでも「治ります」とは言えません。情報が少なすぎますし、実際に診ていない人に治るとは、とても言えないからです。

今までの臨床や経験から、治る治らないというのは、ある程度わかりますし、確率も導き出せます。「80%は治ります」とか、「5回くらいはかかりそうです。」と伝えることもあります。

受ける側としては、貴重な時間です、二度手間や無駄な時間、治療費になりますから、聞きたくはなりますよね。電話口から鍼灸への期待感なんかも伝わってきます。鍼灸というのは、マイナーな治療でありながら、期待感はすごく高い治療なんです。なので、それに答えていきたいとは思っていますが、電話口では即答できないことを、ご理解していただきたいと思っています。

 

 

 



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