2013年2月10日日曜日

風邪・インフルエンザ

 風邪やインフルエンザなどには、縁のない毎日を送っているのですが、最近うちにいらっしゃる患者さんが、風邪にかかっていた、インフルエンザだったということを、頻繁に聞くようになりました。

共通するのは、熱はそんなに出ない。

とおっしゃることです。
自分もそうですが、高熱の風邪というのは、久しく引いてないですね。

風邪のウイルスが変化したのか、種類が違うのか、なんでしょうね。
僕的な見解としては、個々の免疫が下がってるんじゃないかなということです。下がってたら、熱も出て、風邪もひきやすくなって、おかしいんじゃない?と思われるかもしれません。

熱が出るってことは、一見悪いことのように思うかもしれませんが、見方を変えるとしっかりと免疫が働いている証拠でもあるんです。
免疫が働いているから、ウイルスと闘い、発熱するわけです。で先ほどのですが、免疫が中途半端(言い方がおかしいかもしれませんが)に働いているために、ウイルスをやっつけきれない、高熱にならない、そういうことなんじゃないかなと。

だから、長々と身体にウイルスが居座り、中途半端に悪さをしているといいましょうかね。

この前の「ホンマでっかTV」でもありましたが、欧米人の平熱は37度くらいあるそうで、37度ちょっと超えたぐらいでも平均値だといってました。
それに比べ、日本人の平熱は36度前半、中には35度台の人もいます。

確かに、アメリカ人なんかは、真冬の日本でも半袖半パンやったりします。(笑)
体温が低いと免疫の働きが弱くなります。最近体温が低い人が多いので、そういう事が関係しているんじゃないでしょうかね。

さて体温アップにはどうしたらいいかですが、運動、食事、鍼灸、鍼灸。(笑) はい宣伝です。免疫力もアップしますし、全身の血流も良くなりますからね。体温を上げて強い体にしましょうね。



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