2017年8月13日日曜日

気持ちのいい人たち


いま子供服作っている、友達が枚方の蔦屋でポップアップストアやってて明日夕方にハッシーそのDM持って行くけどいい?


友人からラインが入る。

この友人、うちのロゴや店舗のイメージをディレクションしてくれた人で、中学時代の同級生です。野球部のエースで中一の時はよく遊んだんですけど、それ以降はプライベートで遊ぶなんてことはなく、再会したのは30歳くらいだったでしょうか?

デザインの仕事をしているなんてことは当時からは想像もできるはずもなく、向こうからしても自分が鍼灸師になっているなんてことも、想像はできなかったのではないかと思うのですが、そんな再開。その時は大阪で野球部の同窓会を兼ねて集まっただけなのですが、その後横浜に行った際に連絡を取ってまた再会。

年に1回会うか会わないか、まぁそんな感じでしたが、大阪に戻って鍼灸院を開くからロゴお願いしていいかな?と言ってからは、ちょくちょく連絡を取るようにになる。

そうすると、家族を紹介してもらったり、友人を紹介してもらったり。会う人会う人の感じが心地いい人ばかり。

話してても一緒にいても嫌な感じは全く感じない。

実際、内の鍼灸院のお手本というか参考にさせてもらった、ジュエリーデザイナーの工房に行った時も、そんな空間で、そんな人でした。

世の中こんな感じだったら、もっと平和になるのにな~なんて漠然と思う次第。


そんな友人のおススメなんで、気になりましてね。あとはハッシーも面白いことをやるんでこれまた気になっていたんで行ってきたんですよ。


これはこれで、面白かったんですけど。気になるかたは、ヘンナーベンダーでググってみてください。


出来上がったのがこれです。(笑)店に飾ってます。

そんなこんなで、子供服を作ってる方ともお話をしたんですけど、これまた心地のいい人たちでね。

なんか、こういうマインドでありたいな~と思いました。自分が感じたような、こんないい印象を、患者さんに与えられるような鍼灸師でありたい。そんなことを考える一日でした。

痛みやネガティブな印象の強い、医療や鍼灸で、そういったことで少しでもプラスにしたいと思います。



大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
BABA鍼灸北京堂大阪
吹田市豊津町18-4ウイニング・パラ江坂1B
電話:06-6821-3000

2017年8月12日土曜日

行岡鍼灸専門学校


私の母校は、天六にある行岡鍼灸専門学校です。卒業して10年になるのですが、縁あってこちらの学術講習会に講師として呼ばれることになりました。

在校生や卒業生に、鍼灸で頑張ってるよってのをみせてほしいとの依頼でした。軽く引き受けたのですが、ベテラン先生に混じっての実技演習やシンポジウム、う~んという感じです。

他の先生方が、経絡や古典などの刺激の少ない鍼のやり方なので、それとは違う刺激の強いやり方を見せてほしいとのことです。



丁度師匠が、「超初心者用鍼灸院治療マニュアル」を出版していたので、その弟子ということで都合が良かったようです。

兄弟子の二天堂中野先生は、卒後研修の受け入れをされるようですし、北京堂のやり方がもっと普及するといいなぁと思っています。

最近の傾向として、色々な情報がありすぎるので、鍼の数や深さ、鍼の長さなど、色々な面で一歩踏み込めない鍼灸師が多いようです。石川での勉強会でもそうでしたが、うちのやり方は、一般の鍼灸師には人気はないのかもしれません。

きちっと習得すれば、安全にしっかりと効果の出せる治療法なので、多くの方に知ってほしいと思っています。北京堂式の普及は僕ら弟子の使命でもありますしね。(笑)

同級生にも会えるみたいなので楽しみです。


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2017年8月11日金曜日

電子マネー対応


今までの、クレジット決済、楽天ペイ決済に加えて、各種電子マネーに対応しています。

Apple Pay、Andoroid Pay、ICOCA、Suica、pasmo、nanaco、QUIC pay、iD payなどに対応しています。

鍼灸院のお支払いに使っていただき、どんどんポイントを貯めてください。


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2017年8月10日木曜日

大腸検査そして


わたし事ですが、大腸検査と痔の治療(ジオン注射)を受けてきました。

恥ずかしい話ですが、痔のほうは5年くらいになるかもしれません。当初はたまに出血する程度でしたが、痔核というものが外に出るくらいになっていました。

ジオン注射の治療こちらを参照

横浜にいてる時から気にはなっていて、手術をした患者さんにおススメの病院などを聞いていたのですが、タイミングを逃してましてね。

いよいよ、排便の度に痔核が脱出するのが面倒になってきたので、病院にいったわけです。病院は池田市にある「こじまクリニック」でお世話になりました。

なんで、池田にまでと思うかもしれませんね。学生の頃、病院での採血、生検などの検体を集めるバイトをしていたことがあって、そこで働いていた友達に聞いたら、ここを勧められたんですよ。

大阪の病院で困ったら、とりあえず聞くようにしています。病院の評判、流行っている流行っていない、先生の人柄など知っているので、確かなんです。

なので、遠路はるばる行ってきました。術後の面倒を考えたら近くにしておけばよかったと悔やまれますが、治療実績や専門性を考えたらよかったかなと。治療をしてくれた先生が横浜で私が行こうと思っていた胃腸肛門科の病院で修行していたりと、人柄も良かったです。

さて、念のためということで大腸健診もしたのですが、これが前日から食事制限がありましてね。下剤を飲んで腸を空っぽにしないといけなかったりと、まぁ大変でした。


痔核の切除手術になると相当痛いみたいでね。その横浜の病院だったら1週間入院するとお話しがありました。

それ滅茶滅茶痛いやってことですね。

そうですね。うちは入院設備がないので日帰りにしています。患者さんそれぞれですし、切除したほうが根治になりますので確かです。

う~ん。ちなみに術後はどんな感じで?

3,4日は仕事を休んでいただきます。

大変ですやん。3,4日休むって相当痛いってことですね~。う~ん。

BABAさんの状態でしたら、ジオン注射で様子をみられてもいいと思いますよ。

じゃ~注射で。

恐れをなしてしまいました。(笑)
後で母親にそんな話をしたら、義理兄さんが痔核の根治術をうけたことがあるしく、散々な目にあったって言ってたとのこと。まぁどっちがいいのかは、何年か経過してからだと思います。

検査や注射は麻酔下で行うので、まったく記憶がありません。
通常の倍打っておきました。
という言葉だけは残っています。その後麻酔が抜けるまで、院のベッドで安静です。尿が出るまで帰れないようです。

これが大変でね。

術後の尿量低下について」こちらにリンク


詳しくはリンクを参照していただければいいのですが、術後血管内、細部内から水分が出て行ってしまって脱水症状になるようです。おしっこがでることによって、通常通り血管内に水分が入り、腎臓でろ過され排泄されているということを確認するようです。

2回出ないとだめみたいで、2回目が一向に出ない。点滴の水分補給も3パック、利尿剤も2回投与されました。

おかげでフラフラでした。

大腸検査の後の食事が美味しいと聞いていたのですが、フラフラなためにうどんを1杯食べるのが精いっぱいで。(笑)

ただまぁ空腹が止まらなかったので、その後そうめんとゴーヤチャンプルー、きんつばなどをいただきました。

いまだに、お腹がグルグルと動きとまりません。

こういうのを経験すると、年齢を重ねてからの検査や手術というのは、大変だろうなとつくづく思います。体力が低下していてのダメージは肉体的にも精神的にもダメージがきつそうです。

あらためて、食事、運動、睡眠をしっかりして、体力をつけておかないといけないな~と思いました。



間食が止まりません。(笑)


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2017年8月7日月曜日

夏こそ



夏の暑さが尋常でない

昨日の大阪の最高気温は37℃

これだけ暑いと、人間に備わっている体の機能や機構に大きな負担が出てきます。人間は恒温動物といって、外の温度に関わらず、体温をある一定の温度に保って生きています。

気温が低い
・皮膚などのカラダの表面の血管を細くして、体温の放出を防ぎます。
・震えて、筋肉を動かして体温を上げようとします。
・汗腺を閉じて熱を逃がさないようにします。
・鳥肌、体毛を逆立てる。

顔が青くなるのは、血管が細くなり、皮膚や筋肉の血流が悪くなるので、青白くなります。体温の低い人に青白い方が多いのは、こういったことからと言えます。
寒いとブルブル震えますね。あれは、筋肉を震わせて体温を上げようとする、人間に備わった、体を守る機構が働いている証拠であります。
体毛を逆立てることにより、体の表面に空気を溜めやすくして、熱が下がるのを防ぎます。


熱を逃がさない機構が多いのは、直接死の危険にさらされる氷河期を生き抜いてきたからかもしれません。

気温が高い
・血管を太くして、血流を促し、熱を放散します。
・汗をかいて、皮膚表面を濡らして、体温を下げようとします。

血管、血液は、全身に栄養を送るだけでなく、体の温度を調整するラジエーターの役割でもあります。血管を太くして、風に当る面積を増やして冷やす。
熱い地面に水を撒くと、地面が濡れて一時的に冷たくなります。打ち水をいわれるやつです。あれと同じように体の表面を濡らすことにより、水分と一緒に熱を蒸発させて、熱を逃がします。



人間というのは、代謝といって、食べ物を食べて、エネルギーに変えています。その際に熱を産生します。

さて、気温が高いとどういった影響が出るかです。人間は、体温が37℃前後です。最適な体温に保とうしているのですが、気温が上がると体温も上がってきます。体温が42℃を超えると、体内の生命維持に障害をきたします。

そこまで上がらないように、体温を下げようとします。体の維持機構がフルパワーで働きます。パソコンがファーんと大きな音を立てているようなあんな状態です。

上で書いたように、代謝といってエネルギーを作って、熱を産生する作業を頑張ってやって、すぐにまた冷やします。大変ですよね?

そんな大変なことをしているから、、体は疲労する、だるくなる、しんどくなる、思考が停止する、意識がもうろうとする。なるべく生命活動を低下させて、エネルギーを使わないようにする、人間の防御機構が働いた結果です。

ということもあり、夏は疲れるわけです。

夏に辛い物や酸っぱい物を食べるといいと言われます。


辛い物は一気に体温を上げ発汗を促すことにより、体温を下げると言われています。一気に上がるので、その差でより涼しく感じる?のかもしれません。また一気に体温を上げているので、水分を欲して、大量に水分を摂る。それにより、より発汗を促し、体を冷やすといわれています。

また、辛味成分は、胃液を分泌させて食欲増進させる効果があるといわれています。つまり、夏の暑さで疲労しているのでエネルギーが必要!食べてエネルギーを生み出せ!辛い!汗!辛い!食欲増進!食べる!食べる!エネルギー補充!
こんな感じでしょうか。



酸っぱい物はどうでしょう?

子どもの頃から、夏に限らず疲れている時は、酸っぱい梅干しを食べさせられました。

酸っぱい物にはクエン酸が含まれていて、これが疲労回復にいいといわれています。
夏は暑い!疲れる!疲労回復必要!クエン酸が疲労回復にいい!酸っぱい物食べる!疲労回復!元気!

こんな感じですかね。(笑)

自分自身そうでしたが、若いころは、全く酸味を欲しませんでした。暑いからといって、何で??という感じでした。
若いから、そういった助けが必要ないんですね。体が強いので、体温の調整、代謝、全てにおいて負担なく、疲労知らずでできていたということになります。(母親が知らず知らず料理に取り入れていたから、疲労回復が促されていたのかもしれませんが)

最近、酸っぱい物が美味しく感じるようになりました。味覚が変わってきたというのがあると思いますが、そういった疲労をクエン酸などの力を使って回復させる必要が出てきているんだと実感しています。老化というやつですね。

さて皆さんはいかがでしょうか?先人の知恵や言い伝えなどに合点がいくようになったら、老化していると自覚するときかもしれませんね。




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2017年8月3日木曜日

気軽に

鍼灸を気軽に受けられるようになる


鍼灸師の間でも、もっと一般の方に知ってもらって普及をしたい。そういった活動をされている方も沢山いらっしゃいます。

しかし、気軽に、或いはさくっと診てもらう。実はこれって微妙なことなんです。

お昼に飛び込みで来院された方がいました。前を通ったらオシャレな鍼灸院があったからとのこと。

嬉しい限りです。

腰と肩が気になるから、やってもらったら楽になると思って。

気軽というのが、どう捉えるかにもよるのですが、リラクゼーションや巷のマッサージ屋さんのように、訴えている場所を施術する。というわけにはいけません。

腰の痛みといっても、どういった痛みで、いつからあって、どんな時に痛いかなどでも大きく違います。
腰だけの問題なのか、内科的な影響なのか、既往歴や生活環境、仕事、食事や運動などなど、挙げだすとサクッとというわけにはいきません。
何度かいらっしゃっていて、ある程度患者さんの体を診ていたら別ですが、初診の方となると気になることが沢山出てきます。

実際、この方の場合でも、股関節や頸部の問題、成長期の変遷など、原因となる問題が問診や徒手検査、施術中の会話で沢山出てきました。

そういった場合、サクッと言われた場所にチョンチョンと鍼をするわけにはいかなくなります。

気軽に立ち寄っていただきたいのですが、こちらが気軽に施術をすることはありません。毎回真剣勝負です。体を診るということはそういうことと思っています。



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2017年8月1日火曜日

継続すること

鍼灸院にいていると、運動不足が原因で痛みや、つらさがあるかたが来院されます。

運動しましょうね。



病院、整骨院、鍼灸院問わず、何処に行っても言われることかもしれません。出来ないから痛みがでたわけで、やれと言われてもできない方が大半です。

やり始めても3日坊主で終わることが多いのかもしれません。何かを継続してやることは、非常に難しい。

勉強をやれと言われても、机に向かうはいいけど、何も進まない、夏休みの小学生と一緒です。

毎月購読している鍼灸雑誌の「医道の日本8月号」に、からだのリズムに書かれた記事がありました。
臨床や学術的な部分ではありませんが、首藤先生が臨床や様々なネタを面白く書かれています。

司馬遼太郎が、文章を書くのにもリズムが必要と書いていたことに触れ、臨床で鍼の施術をするのにもリズムが必要とおっしゃっています。3日4日休んだ後の1発目の治療は、なんとなくおぼつかないとおっしゃっていました。

確かにわかる気はします。

横浜時代は、毎日患者さんに鍼を打ちまくっていました。大阪に来て開業当初は、患者さんが少なかったので、鍼をする機会も少なく、たしかに変な感じでした。鍼灸師は、鍼灸院で働いたり、開業していないと、鍼灸以外のマッサージやリハビリなどをやる機会が多いです。僕自身整形外科勤務時代は、マッサージ、リハビリがメインでした。
そうすると、手が鍼のリズムを忘れるといいますかね。

鍼灸師は鍼を打ってなんぼなんだだとつくづく思います。

人間には、それぞれのリズムが備わっています。一日のサイクル、習慣、行動。一日の中で様々なことを行いますが、同じようなことを繰り返しています。

起床→トイレ→洗顔→食事→歯磨き→セット→出勤→電車→会社→仕事→昼食→仕事→退社→飲み屋→電車→帰宅→風呂→テレビ→就寝

ザクッとこんな感じだったとしましょう。これを繰り返していると、一番効率よく、体に負担がかからないように動くようになり、このリズムができています。

なので、例えば部署が変わる。上司が変わる。

そうなると、今までの流れが変わることがあります。そうすると、リズムが崩れるので、肉体的にも精神的にも疲れます。

運動

このリズムに運動を入れないといけません。時間、労力を考えると面倒です。やり出すとリズムが崩れます。しんどいです。しかも運動というのは、すぐに効果が出ません。リズムが崩されたうえに、しんどいだけなので、途中で挫折してしまいます。

まぁえぇか。

となるわけです。人それぞれ重きを置いているところは違いますし、できれば楽したいです。

でも、わかりきっていることなのですが、楽して健康は保てないんですよね。

日々継続してメンテナンスやケアをやっていかないと、健康を保つのは大変です。自分の生活のリズムの中に、自分自身のカラダのための時間を作る。

僕自身、ランニングを20年以上やっています。朝のほんの15分、20分です。夏は汗だくですが、僕の生活のリズムに組み込まれています。なので、さぼると体が落ち着きません。

皆さんのカラダのリズムに、運動を入れていただくと、よりよいものになると思います。

鍼灸もお忘れなく。




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