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2017年2月25日土曜日

緊張する

緊張するときは様々です。



うちの子供は、牛乳をコップに注ぐ際がマックスかもしれません。牛乳をこぼし、嫁に散々怒られていたせいか、プルプルと緊張し、それでまたこぼす...。悪循環です。(笑)

ママに怒られる...。

もらしたた一言が責任の重大さを物語っていました。

これは、うちの一例ですが、皆さんそれぞれ緊張することというのはあると思います。上の例からもわかるように、緊張すると誰もがいつもの動きをできません。

手元も狂いますし、正常の判断もできません。呼吸は短くなります、或いは止めているかもしれません。体にいいわけありません。
これが常態化していたら、なおさらよくありません。緊張すると体温は低下しますし、血流は悪くなりますし、自律神経も乱れます。

ただ、緊張がなさすぎもよくない。

うちの息子の例でいくと、牛乳をこぼしまくります。それでいいんだという意見ももちろんあるでしょうが、毎回洗ったり、洗えないものにこぼした際の対処は大変です。それを許す時間も余裕もないのが現状でした。


言っていることは普通でも、声のトーンがきつい。

これだけでも、体は緊張するそうです。ピリッとと緊張感がうまれます。間に冗談や柔らかいトークでも入ればいいかもしれませんが、ずっと同じ調子だと大変です。

日本の学生スポーツなんかはこれに当てはまるかもしれません。短期間での成果を求めるために、軍隊式のスパルタ指導が手っ取り早いということで、口調や態度もきつくなってしまいます。

高校時代のうちの顧問も怖かった。(笑) 一緒にいる時にリラックスしていたことは一度もないんじゃないでしょうか。

会社なんかで置き換えたらどうでしょうか、常に厳しい目で監視され、厳しい言葉をかけられていたら。



緊張しっぱなしで、疲労感は増しますし、筋肉は硬くなります。体温は下がります。血流は悪くなります。自律神経は乱れます。

肩こりが解消されない。疲れが取れないという方。マッサージをしても、鍼をしても運動をしても解消されないという人は、こういうことが当てはまるかもしれません。

自分では、意識していなくてもついつい口調がきつくなっていたり、棘のある言葉を選んでいたり、感情がこもってなかったり。平気そうであっても実は弱かったりするものです。日本人は、言葉に表現するのが苦手だったり、態度や体で表現するのが苦手であったりします。


治療は鍼だけではありません。患者さんとの会話やコミュニケーション、話し方、わかりやすい言葉、説明、治療所の雰囲気、においや香、音楽、照明、色、温度、ベッド、言い出したらきりがありませんが、そういったものトータルが治療だと思っています。

ロックがガンガン流れるBGMより、ボサノバやハワイアンのようなBGMのほうがリラックスできます。会話で一つ一つ否定されたら気持ちのいいものではありません。

尖った治療(笑)だけに、いかに丸く、かつ的確に。

大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
吹田市豊津町18-4ウイニング・パラ江坂1B
電話:06-6821-3000

2016年4月4日月曜日

胃下垂

胃下垂タイプ別

・胃虚弱タイプ

・胃強壮タイプ


大別するとこうなります。胃下垂で悩まれているかたの大半が、上の虚弱タイプになります。

胃虚弱タイプ

字のとおり、胃の働きが弱い。

胃の働き=消化です。

具体的に何をしているかというと、食事をして食道から送られてきたものを貯めておく貯蔵庫の役割。もう一つは、胃液と食べ物を混ぜて、分節運動蠕動運動を行う攪拌、運搬の役割があります。

胃は、平滑筋という筋肉でできています。

胃虚弱タイプの方は、この平滑筋が弱っているといえます。

極端にいうと、貯蔵される一方で撹拌運搬ができていないということになります。なので胃が下垂します。

《原因》

もともと弱い、冷え、早食い、食事で噛まない、ストレス、緊張、睡眠不足、不規則な生活、痩せている、遺伝。

改善するには、原因となるものを一つ一つやっつけていかないといけません。もちろん北京堂の胃下垂治療は、こういったのをいっぺんにやっつけれる場合もあるのですが、そうは問屋が卸しません。

一時的だったり、変化が出なかったり。

鍼+一つ一つやっつけられれば、いい状態はキープできます。

鍼施術以外で自分でできることをやらなければいけません。

もともと弱い

もともと弱いのか、弱っていったのか?とりあえず原因となるものを排除していって、胃の働きをよくしないといけません。
鍼の施術で、トレーニングです。刺激を加えて、収縮、弛緩させます。

冷え

冷たい飲料、食べ物を飲食しない、栄養バランスのとれた食事をする、服装に気を付ける(腹部、腰部、足を冷やさない)、湯船に浸かる、運動をする

早食い 食事で噛まない

意識してゆっくり食べる。よく噛んで食べる。

ストレス 緊張

ストレスが加わると体は緊張します。筋肉だけではありません。内臓も緊張して働きが悪くなります。ストレスを失くせというのは無理な話かもしれません。その方によってそれぞれあるので難しいものです。
その分リラックスできる時間を沢山作りましょう。気持ちいいこと心地いいこと、楽しいこと、何でもいいです。いっぱいやってください。そんな時間をたくさん作ってください。

睡眠不足

良質な睡眠をとれているだけで、ある程度の健康は保てます。睡眠中は内臓が働き、体を修復する時間です。規則正しく睡眠がとれていれば、体にいいリズムができて、体調が整ってきます。
人生の半分は睡眠といわれています。それだけ重要なことです。
そういった状態を確保できないのであれば、体の不調を覚悟しなくてはいけません。

不規則な生活

人間にはサーカディアンリズムといって、良い状態をキープするリズムがあります。日の出と共に起き、日の入と共に眠る。朝起きたら、お腹が空き、夜になったら眠たくなる。自分が意図せずとも勝手に体がそうなります。
それはこのリズムがあるからで、このリズムが不規則になると、体調が悪くなります。精神的にも疲れてきます。自分のいいリズムをキープできるような生活を送れるようにしないといけません。

痩せている 遺伝

この二つは難しい問題です。どうすることも出来ない部分です。ある程度受け入れなければいけません。ただ、胃が下がっても、痩せていても、体調がいい状態はキープできます。この二つ以外のことをきっちりやっていけば、症状も良くなるはずです。

 さていかがでしょうか。他の人はこんなこと気にしなくても平気なのに、なんで私だけとか、そういうふうには思わないでくださいね。

背の高い人、低い人、痩せている人、太っている人、目のいい人悪い人、いろんな人がいます。たまたま胃腸が弱かったのかもしれません。あるいはケアをおこたっていたのかもしれません。いろんな悪い要因が重なり今の状態になったのかもしれません。

それを受け入れて、出来ることをやっていきましょう。

北京堂では、それができない人、出来ているけどもうひと踏ん張り、なんとかしたい、そういった人の手助けができればと思っています。

胃の強壮タイプは次回へ


2015年2月13日金曜日

呼吸




息を吸って吐き出す、当たり前のことですが、人間には必要不可欠です。人間には酸素が必要。子供でも知っていますよね。

呼吸は何が行うか?

肺。

これも誰もが知っています。では肺はどうやって膨らんだり縮んだりする?

肺が勝手に動く。

ではありません。肺というのは、肺だけでは動きません。これって意外と知られていません。ここでも筋肉が大きな役割を果たします。

肋間筋、横隔膜(膜って書いているので誤解を招きますが、立派な筋肉です。焼肉で食べるハラミです)
が収縮したり弛緩したりすることによって、肺は膨らんだり、縮んだりします。

 
「鹿児島90日ダイエットより引用」
 
緊張したり、疲れているときに、呼吸が浅くなったり、呼吸しづらいと感じたことはありませんか?肋間筋や横隔膜が緊張しているために、うまく肺が膨らまず、沢山の酸素を取り入れることができないために、苦しく感じるわけです。
 
いつも書いていますが、緊張したり、ストレスがかかると、全身の筋肉が緊張します。頸や肩だけではありません。肋間筋や横隔膜も緊張します。
 
デスクワークや前向きの作業で体を丸めていると、さらにこういった筋肉は動かしにくくなります。
また、肋間筋を動かす神経は肋間神経というものです。
 
「高木整骨院HP引用」
 
 
少しわかりにくいかもしれませんが、右側が背骨で、背中から見ている図です。肋間神経は脊髄から出ている神経で、背骨から出てきます。背中の奥深くの筋肉が固くなってくると、肋間神経にも影響が出てきます。
 
横隔膜は、頸から出ている横隔神経というものが横隔膜を動かしています。頸のこりがひどかったり、姿勢が悪いと当然影響が出てきます。
 
体の緊張、頸肩のこりでも、呼吸で影響が出るということです。
 
緊張しているときに深呼吸しなさいと言われたことありません?あれはすごく理にかなっているんです。大きく呼吸することによって、肋間筋や横隔膜のストレッチをしているんです。
 
さらに、深呼吸すると副交感神経が優位になるといわれています。副交感神経が働くということはリラックスするということです。さらに、リラックスするということは、筋肉が緩むといことです。
 
相乗効果ですね。ちょっと前に流行ったロングブレスダイエット。あのロングブレスというのは、こういった呼吸筋を鍛えることができますし、ストレッチにもなりますし、体に沢山酸素が入ってきますし、全身の血流がよくなるしで、いいことばっかりです。痩せるかどうかはわかりませんけどね。
 
 
なので、疲れているとき、緊張しているときは、意図的に大きく深呼吸して、こういった筋肉をストレッチしていただきたいと思います。
 
さて、前置きは長くなりましたが、鍼灸治療はこういった背骨の深い筋肉にもアプローチできます。北京堂でよく使う夾脊穴というのは、まさにそこですね。
 
また、置鍼で長い時間おいていると、リラックスして副交感神経優位な状態になってきますので、そういった筋肉もよく緩みます。
 
緊張が続いていたり、疲れていたり、呼吸が浅いな~なんて感じる場合でも、鍼灸治療は効果的です。
 
 
今日のmusic,,,"Chocolate"@The 1975