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2025年4月2日水曜日

アラベスク

 当院では、クラシックバレエをする方が来院されています。

といっても、子供ではなく大人です。

知っている人は知っていますが、大人バレエといって、大人からバレエを始める方が多いのです。

子供の頃やっていて、大人になって時間ができたので再開する人もいれば、子供の頃にできなくて大人になって、やりたかったバレエを始めるという方もいます。

さて、そんな大人バレエをする方の施術が多い日があります。この時期は、バレエの発表に向けてレッスンがハードになる時期なのかもしれません。

先日、来院された方々の共通した痛みの部位が大腿部後面ハムストリングスの痛みでした。

通常、スポーツをしていてハムストリングスを痛めるというのは、かなりスポーツをやっている方です。走ることが多いスプリント系のスポーツで痛めやすい部位です。一般のスポーツ愛好家では少ないと思います。

バレエの場合、ジャンプが多いというのがあるのですが、それとは別でアラベスクというものがあります。

片足で立ち、もう片方の足を後方に伸ばすポーズです



バレエでは基本中の基本ですね。体の硬い皆さん想像してください、足を一瞬挙げるだけならかろうじてできるかもしれません。バレエでは、この姿勢をキープさせないといけません。

想像しただけでキツいですよね。

後に挙げる際に、大腿部後ろ面を使うわけです。しかもキープさせるのに常に力を知れていないといけません。この動作が多い演目をする場合、かなり酷使してしまいます。来院された皆さんこの動きをよくやっていたようです。

背筋、臀筋、大腿部後面、そりゃ痛めます。バレエだけでなく、ヨガでも要注意です。柔軟性がある人ばかりではありません。ただ、教科書の基本のアラベスクがあるので、プロから素人まで全員この姿勢が求められます。無理です。(笑) 先生は妥協しません。

酷使するなとは言いませんし、できないと思いますので、少しでもお役に立てるよう、鍼を打ちまくっていこうと思っています。


BABA鍼灸北京堂大阪

吹田市豊津町18-4ウイニング・パラ江坂1B
電話:06-6821-3000
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2019年10月25日金曜日

ゴルフと腰痛

今週に入り、ゴルフのアメリカツアーが日本で行われています。

世間を騒がせたZOZOTOWNがスポンサーになり、タイガーウッズが13年ぶりに日本でプレーをするとあって、注目をあびています。

タイガーウッズは、腰の手術を3度もしているそうです。綺麗なスイングをしているプロでも腰を痛めます。それくらい、腰にかかる負担が大きいということです。

・ゴルフをする姿勢
・同じ動き
・回旋方向が多軸
・ボールを拾う

腰に負担がかかる要因を考えてみました。

ゴルフをする姿勢

基本中腰です。中腰を続けていたらしんどい。腰が痛くなるのは、誰でもわかります。この姿勢で何百球も打ち続けるわけです。

なぜ中腰がいけないのでしょうか?

関節というのは曲がった状態になると不安定になります。そんな不安定を安定させるために、関節の周りの筋肉をフル活動します。だから、筋肉が疲労して固くなります。

その時間が長ければ長いほど、負担が増えるので固くなり、緩みにくくなります。

同じ動き
同じ動きを繰り返します。走りながら、歩きながらのスポーツではありませんし、腰で回転させるため、繰り返し腰に負担をかけることになります。

回旋方向が多軸
みんなのゴルフダイジェストより引用

この三つの軸を使うので、安定させのが難しい。或いは偏った軸の使い方になってしまうなどが考えられます。

ボールを拾う
当たり前の動きですけど、これかなり負担ですからね。ほとんどの方は、ボール以外のことで、この動作をやることは、面倒なのでなるだけやりません。
しかも横着して、足を使わないで腰で拾うようになったら、負担はさらに増します。

股関節の柔軟性があればいいのですが、ほとんどのかたが柔軟性が低下しています。バレエをやっている方は、股関節から屈曲する仕方が身についています。こういった屈み方ができれば言うことはありません。




違いはわかりますかね?ほとんどの方が後者の画像のような姿勢になります。柔軟性がなければ、膝を曲げたほうがいいです。膝の負担は増しますが、腰の負担は大幅に軽減します。
ボールを拾うときに、こうやって拾うので、拾うたびに腰を痛めつけているということになります。

バレエあるあるですが、バレエをやっている方が靴紐を結ぶときは、股関節から屈曲させます。
一般の方は、膝を曲げます。初診の方でも靴を脱ぐ時に一目瞭然です。(笑)

さて、脊柱起立筋なのか、大腰筋なのか、腰方形筋なのか、ハムストリングスなのか、臀部の筋肉なのか、人それぞれの癖で負担になる筋肉は変わってきます。

鍼でそれぞれを緩めることが可能です。この秋のシーズンは、ゴルフの機会が多くなります。もともと腰に痛みがある方、オーバーユースで痛める方が増えますので、お困りの際は鍼をお試しください。


大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
吹田市豊津町18-4ウイニング・パラ江坂1B
電話:06-6821-3000

2017年9月22日金曜日

全日本実業団対抗陸上競技選手権


ボルトの棄権や引退、桐生選手の100m9秒台の記録など、陸上短距離界はめまぐるしく変わってきています。

世界のトップ選手の高齢化に伴い、タイムが低下していましたが、日本選手のタイムは上向きです。今後、日本の短距離選手が世界の決勝の舞台でタイムを競う日が来てもおかしくありません。

そんなこんなで熱い陸上競技会ですが、本日より全日本実業団の予選が長居陸上競技場で始まります。雨と気温が低いのが心配ですが、楽しみですね。

当院を利用している選手も出場予定です。体調や痛みは上向いているとおっしゃっていたので、非常に楽しみです。

陸上短距離で、痛める箇所というと、圧倒的にハムストリングスです。太ももの裏につく筋肉ですが、全速で走る際に、この筋肉をフル活用します。そのため、疲労が溜まってきたり、出力が上がりすぎて、筋肉が追い付いていかなくなった場合、冷えなどによって、ハムストリングスを肉離れすることが少なくありません。

ハムストリングスの中でも、筋肉の真ん中というより、上下の腱、或いは腱と筋肉の移行部位あたりに好発します。

ハムストリングス 筋肉
ハムストリングス

ハムストリングス 機能

一般の私たちが、日常生活であまり使うことが少ない筋肉です。歩くときの地面を蹴って、後ろに挙げている時なんかに使っているのですが、あまり負荷がかかっているとは言えません。沢山歩いてふくらはぎが疲れることがあっても、太ももの裏側が疲れるという経験をする方はいないですからね。


フォームを変更したり、ハムストリングス以外の疲労によって、よりハムストリングスに負担がかかるようになるなど、注意が必要になります。

ハムストリングスに限ったことではありませんが、痛みがでる、肉離れをする、違和感が出る。

こういった場合に考えられるのは下に挙げられるものです。
・使いすぎている
・フォーム不良により負担がかかる
・疲労が取れていない
・固い
・冷えている
・老化

ごくごく当たり前のことですし、やっている本人たちも自覚はしていることなのですが、かといって痛めていないとやり過ごしてしまいます。

人間というのは、不具合が出ていないものに目を向けることは、なかなか難しい。経験しないとわからない。何でもそうですよね。痛い目をみないとわからない。うちの子供を見ていても思います。
かといって、経験してしまうと、ブレーキをかけてしまったり、思い切りできなくなるという側面もあります。

知らないから、若さゆえに思い切りできるともいえます。

鍼灸では、鎮痛、回復を促すなどに効果を発揮します。短距離をやっている、太ももの裏面が固いという方は是非お試しください。



大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
吹田市豊津町18-4ウイニング・パラ江坂1B
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