WBCで野球が盛り上がり、大谷やダルビッシュ、吉田選手などMLBでプレーする日本人選手の影響で、ニュースやネットの記事でMLBの試合を観る機会も増えたかもしれません。
そんな今シーズンですが、日本のプロ野球にすごい人が来ています。
DeNAベースターズの、トレバー・バウアー選手です。
2020年にサイ・ヤング賞(アメリカの最優秀選手賞のようなもの)を受賞するような選手です。ちなみにこの年の最多勝はダルビッシュ投手ですが、バウアーがいたのでサイ・ヤング賞を受賞できませんでした。
そんな選手が日本に撫でいるかというと、去年、女性問題がありMLBからシーズンの出場停止処分が下されたため、今シーズンはMLBで出場できません。
そのため、MLB以外、以前から興味を持っていたNPB(イチローと対戦した際の分析を動画でも行っていますが、これも面白い)、年俸をMLBの所属球団であるドジャースが負担してくれるため、DeNAが契約できたようです。そんなこともあり、日本のプロ野球で観れるのですが、この人練習やプライベートをYoutubeに公開されています。それがかなり興味深いです。
この方を詳しく知りたい方は、トレバーバウアーで検索してみてください。
大谷やダルビッシュがトレーニングメニューに取り入れているようなことを、先駆けてやっている方です。そのリカバリーの一コマにBFRというものがありました。
加圧トレーニングに似たやつですが、圧のかけ方や、考えが少し違うそうです。バンドで圧迫して血流を制限するトレーニングです。
6:20くらいから出てきます。
例えば、100キロの重りのダンベルを挙げてトレーニングをすると、使っている筋肉を損傷してしまいますが、バンドで圧迫して血流を制限することにより、軽い重りでも100キロと同じ負荷をかけてトレーニングをしているようにでき、かつ負荷自体は軽いので損傷せずに済むというものです。
さらに、脳は100キロの負荷で損傷したと勘違いして、それらの回復に必要なホルモンやビタミンや血液を送る指令を送るというもの。実際に損傷はしていないが、自身のリカバリーに必要なものを最大限に促す。
これって何かに似ていません?
鍼です。
鍼は、意図的に体に微細な傷を作ります。実際は大きなダメージではないのですが、ダメージを受けた場所を修復するために、脳が血液を沢山送ります。その血液によって血流が改善し、新鮮な血液や酸素、栄養物質が送られ、脳からはホルモンが沢山分泌されます。
肉体的に、多鍼、深鍼は、微細な傷が沢山作られます。
心理的に、響きや得気で脳に刺激が加わります。
そのため、施術後に疲労感、だるさを感じたり、眠気が強くなったりします。これは、体が早く修復させようと働くからです。
メリット
- 自分自身の免疫や自己治癒能力を使う
- 内臓などに負担がない。
- 副作用が少ない。
デメリット
- 自分自身が弱っていると、免疫や自己治癒能力を最大限発揮できない。
- 高齢の方は反応が鈍い
ただし、例外もあり高齢の方でも元気な方、強い方もいますのでこの限りではありません。
メリットを考えた時に
- 若い方
- 体の強い方
- スポーツをやっている方
このような方は、鍼の反応がすごくいいです。回復が早いのだと思います。スポーツをする方、緊張や疲労を感じている方は、鍼を試してください。
以前、横浜に住んでいたことがあるので、出てくる駅や場所、電車が懐かしいですね。
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