40代くらいになると、長時間（長時間といっても数分でも）同じ姿勢で何かをする。
例えば、
- 屈んで草むしりをする
- 座ってパソコン
- 窓を拭き掃除する
なんでもいいですが、数分でも同じ姿勢で何かすると、体が固まり、次の動作がしづらくなります。
よっこらしょよっこらしょ、アイタタァなど思わず声が漏れます。
若い頃はおっさんやなーと思っていましたが、自分がおっさんになると全く同じ状態になります。自分が想像している以上に、老化というのは進んでいます。外見に変化が出ていれば、体の内側はもっと進んでいるかもしれません。目に見えないぶんわかりづらいのです。
仕事柄、子供が不良姿勢で作業していたり、ゲームをしているとつい言ってしまいます。
その姿勢してると腰痛になるぞ
たぶん、一般の家庭よりも多く言っていると思います。子供なんで「腰痛ってなに？」って感じですが、よくないものというのはわかります。
パパは毎日、腰痛の人に鍼をしているんだよ。痛い辛いって言って苦しんで来る人は、姿勢が悪かったり、筋力がなかったり、小さい頃からそういったことに注意を怠っていたから、大人になって苦しんでいるだよ。
そんな説明をしています。そんなことを言っていても実感がないのでどうなるかわかりませんが、腰痛のない大人になってほしいです。
もちろん腰痛があれば鍼をやってやりますけどね。
話はそれましたが、年齢を重ねると、体の硬さ、重たさ、リカバリーの遅さなど実感します。こんなはずじゃなかった、自分はこれくらいだ、スポーツをやっていたからそれなりにできる。そんな幻想を持ったままだと、さらにしんどいおもいをすることになります。
汝自身を知れ
誰の言葉か忘れましたが、まさにその通りです。鍼をして、現状を知っていただければと思います。
大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
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