2019年7月19日金曜日

HARIカレッジ 腰・臀部編

2019年3回目となる今回のテーマは、"腰・臀部"です。

北京堂の代名詞的刺鍼法、大腰筋刺鍼をやりたいと思います。大腰筋は、腰、股関節の屈曲筋ですが、姿勢維持筋としての役割も大きいです。

中腰や坐位、立位、様々な姿勢で活動しています。

近年では、大腰筋の作用が椎体に付着しているものと、椎体横突起につくものとで作用が違うことがわかっています。

前者は屈曲筋として作用し、後者は伸展筋として作用するといわれています。

同じ筋肉で、相反する作用をします。

大腰筋は、これらの作用を考えたときに、腰への刺鍼の際に大きな指標となります。頚部の斜角筋と同様、神経へのアプローチを考えたときに非常に重要な筋肉です。

臀部の刺鍼部位は外旋六筋を取り上げます。
臀部外旋六筋は、股関節の安定に関与していますが、坐位時の坐骨神経の圧迫、あるいはハムストリングスの停止部位ということで、骨盤の前傾、後傾にも影響する筋肉です。


・前回の復習(頚部、背部、肩部)
・大腰筋
・腰方形筋 
・外旋六筋 
  
対象疾患 
腰部痛、急性腰痛、坐骨神経痛、泌尿器疾患、婦人科疾患 
  
引き続き前回までの復習を行います。これらを繰り返し練習することによって、全体の施術がスムーズになっていきます。 
  
受講者の感想は こちら 
  
8月25(日)10時~16時(1時間休憩) 
場所:BABA鍼灸北京堂大阪 
対象:鍼灸師 
参加費:9000円  (見学 学生無料) 
定員:6名定員に達しました) 
  
電話:06-6821-3000 
mail: ba2.hariq@outlook.jp 
LINEからの問い合わせは こちら


次回は、10月を予定しています。

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