2017年3月9日木曜日

ほめ上手

うちの子供はほめ上手なんです。

ママの御飯はほっぺが落ちるほど美味しい~

パパの服、すっげーかっこいい!

おじちゃん天才!

このチョコしっとりして美味しい

あのお兄ちゃん走るの早っ!すごいな。



どこで覚えたのか、絶妙なタイミングで褒めます。狙ってる感があるのですが、歳のせいもあり嫌な感じはありません。

ほめるって難しくて、褒め慣れていないと、言うのが照れくさかったり、言い忘れてしまったり、ぎこちなさがあったりするんですよね。

これって才能みたいなものもあるんでしょうけど、慣れ、使い慣れているかどうかだと思うんですよね。

最近、うちの妻に「食後の感謝とか、ありがとうとかないよね」と言われましてね。日本の男?のダメなところかもしれませんが、当たり前になってしまうと、なかなか感謝を言わなくなってしまいます。日々感謝しているですけどね。

まぁそれを言うと妻からの、ありがとうというのもないんですけどね。(笑)

昨日、妻とそんな話をしていたら、「義姉さんも同じようなこと言ってたよ。」って言っていました。確かに、兄が感謝を言っている姿を想像できません。


「褒めるのも躾やと思うんよね。言わすようにしておかないと絶対言わない。やから私は子供に言わせてる。うちのママもそうやった。」

う~ん、確かにうちの実家は、九州男児の父親でバリバリ亭主関白でしたから、母親に対して感謝するという光景は皆無でした。

誤解のないようにしておきますが、それが良い悪いは置いといてくださいね。夫婦の形は様々です。妻が母をディスってるわけでもありません。

まぁ、要はもっと褒めろと言われているわけです。褒めるんですけどね。感情が伴っていないそうです。(笑)

今まで、人のミスや短所にばかりフォーカスしてきたのかもしれません。良かった点や長所は当たり前にしていたんでしょうね。

同じものを見て、脳の意識レベルで、一瞬の判断で、「いいよね」って出てくる人と、「あそこ気になる、嫌やな~」というのが出てくる人、これを変えていくのはなかなか難しい。

褒めるとか感謝以外でも当てはまりますよね。プラスにピントを合わせるか、マイナスにピントを合わせるかによって大きく変わってきます。

日々の治療や臨床に携わっていると、マイナスにピントがあってしまうことが多くあります。笑ってもらうことや、リラックスしてもらうこと、治る方向に移行したときのプラスのエネルギーというものは、すごいものがあります。

こういったことってオカルトや怪しい宗教のようなものでもなく、人間にそなわっている素晴らしい才能だと思うので、そういったものに気づいたり、手助けになるようにしたいと思っています。





大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
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