梅雨のような、雨が降ったりやんだりのよくわからない天気から、ようやく解放されましたね。
気温も適度な感じで、梅雨までの1ヶ月くらいは、過ごしやすく体もうごかしたくなるのではないでしょうか。
そんな時に気を付けにといけないのは、腰、腰です。
今朝もぎっくり腰になった方がいらっしゃっていましたが、寒さから解放されると、ついつい体を動かしたくなります。勝手に動いちゃうというのが人間です。活動的になってきますからね。
若い人は、季節の変化や温度、湿度、運動不足による体のこわばりなど、そういったものを感じることはないと思います。
それが年齢を重ねてくるとどうでしょう?自分では気が付いていませんが、体は弱っています。衰えています。
気持ちは20代でも、体は40代、50代です。筋肉はやせ細り、俊敏性は失われ、気持ちとは裏腹に体はついてきてくれません。
暖かくなってきたので、雑草をとった、掃除をした、荷物の整理をした、車を洗った、孫と外で遊んだ…etc.
その時にギクッとならなくても、違和感や疲労、筋肉痛として感じるかもしれません。それが、次の日にあれあれ??痛い…。となるわけです。
しっかりと準備体操をしたり、終了後のクールダウンとして体操をしたり、ケアをするか、鍼灸やマッサージなどで、しっかりとほぐしていただければ、そういったことになりにくくなります。
ゴールデンウイーク中も、通常通り診療しているので、痛みが出た場合はすぐにいらっしゃっていただければと思います。
2015年4月24日金曜日
2015年4月21日火曜日
5年
早いもので、浅野先生からこの治療所を引き継いで、5年が経ちました。
引き継いだ当初は、患者さんが来なくなるんじゃないだろうか、自分でいいのか、先生と同じように患者さんを満足させられるのだろうかなど、いろいろと悩んだものです。
春というのは、出会いや別れ、始まりや終わり、転勤や異動など、日本では年度替わりというのもあり、それぞれにターニングポイントになる時期なのかもしれません。
一般的に、起業したり、自分で仕事をやるというと、そこに至るまでが大変と思われるかもしれませんが、それこそやろうと思えば誰でもできます。それを継続、発展させていくというほうが、はるかに大変です。
鍼灸の学校に行くと、授業の最初に先生がこんな話をします。
「この中で、鍼灸で飯を食べていけるのは、10人に一人です。」
これから鍼灸の免許をとろうと思っている学生にとっては、こたえますよね。甘い世界ではありませんよ。しっかり勉強して、日々向上しないといけませんよってことを言いたかったのだと思います。
久しく同窓会にも行っていないので、同級生が今何をしているかというのは、わからないのですが、facebookなどで繋がっている同級生に関しては、開業しているものもいますし、病院や整骨院に勤めていたり、リラクゼーションサロンに勤めていたり、なんらか鍼灸に関わっているように思います。
通っていたのが夜間だったというのもあるかもしれません。基本的に、僕よりも年齢が上の人が多かったですし、それぞれ方向がしっかり定まっていて、そのために鍼灸の免許をとりに来たという人ばかりだったかもしれませんね。
とりあえず、あの時先生が言っていた10人の一人になれているようです。ただ一人でやるようになると、治療だけでなく、経営なども考えなくてはいけません。学校では、体のことや、治療、東洋医学などは教えてもらえますが、経営については全く教えてくれません。
病院や整骨院、整体院やリラクゼーションサロンなど、競合の相手はたくさんいます。それらを意識するのもいいかもしれませんが、鍼灸だからできること、北京堂の鍼灸だからできること、馬場寛だからできることを意識することが大切だと思っています。
鍼だからできること、北京堂だからできること
HPを見ていただければわかると思いますが。マッサージなどのその他の手技は肌の上から触ることしかできません。直接体の中にアプローチできるのは鍼だけです。さらに北京堂は、直接、インナーマッスルや、凝り固まった深部の筋肉を緩めることができる。こういったところでしょうか。
気になるところ、そこっていうところに鍼が届いたときの感覚は、何とも言えない心地よさとおっしゃる方もいます。そういったアプローチをできるというのは何よりの強みです。
ただまぁ、怖いというイメージが強いので、なかなか皆さんにその強みをお伝えできていないのが現状ではあります。
馬場寛だからできること
難しいもんです。整形外科や整骨院で働いていた経験があるので、そういった視点も持っているというところでしょうか。ただそれが強みになるかというと、微妙なところです。
よく話を聞く。昔から外面はいいので、人の話をよく聞いていた。聞くというのはあるかもしれません。
治療家は大きく分けて、我が我がの先生、自分の自慢話や、考えなど、を自分の主張が強い先生と。患者さんの話をよく聞いて、受け身な姿勢の先生に分かれます。自分はまちがいなく後者です。
友達にも、お前は今の仕事をするようになってから、自分の主張や考えをはっきり言わなくなったといわれたことがあります。
しっかりとみられてるな~と感心したものです。
強い響かせる治療でありながら、受け身な姿勢の先生。それが強み??
どんなやねん!ですね。SなのかMなのかはっきりせい!と言われますね。この辺が弱みでもあるので、はっきりとしていこうと思っています。
痛みがあったら、鍼灸やれよ!ボルタレンのCMでしたっけ?あんな感じではっきりしていこうと思います。(笑)
引き継いだ当初は、患者さんが来なくなるんじゃないだろうか、自分でいいのか、先生と同じように患者さんを満足させられるのだろうかなど、いろいろと悩んだものです。
春というのは、出会いや別れ、始まりや終わり、転勤や異動など、日本では年度替わりというのもあり、それぞれにターニングポイントになる時期なのかもしれません。
一般的に、起業したり、自分で仕事をやるというと、そこに至るまでが大変と思われるかもしれませんが、それこそやろうと思えば誰でもできます。それを継続、発展させていくというほうが、はるかに大変です。
鍼灸の学校に行くと、授業の最初に先生がこんな話をします。
「この中で、鍼灸で飯を食べていけるのは、10人に一人です。」
これから鍼灸の免許をとろうと思っている学生にとっては、こたえますよね。甘い世界ではありませんよ。しっかり勉強して、日々向上しないといけませんよってことを言いたかったのだと思います。
久しく同窓会にも行っていないので、同級生が今何をしているかというのは、わからないのですが、facebookなどで繋がっている同級生に関しては、開業しているものもいますし、病院や整骨院に勤めていたり、リラクゼーションサロンに勤めていたり、なんらか鍼灸に関わっているように思います。
通っていたのが夜間だったというのもあるかもしれません。基本的に、僕よりも年齢が上の人が多かったですし、それぞれ方向がしっかり定まっていて、そのために鍼灸の免許をとりに来たという人ばかりだったかもしれませんね。
とりあえず、あの時先生が言っていた10人の一人になれているようです。ただ一人でやるようになると、治療だけでなく、経営なども考えなくてはいけません。学校では、体のことや、治療、東洋医学などは教えてもらえますが、経営については全く教えてくれません。
病院や整骨院、整体院やリラクゼーションサロンなど、競合の相手はたくさんいます。それらを意識するのもいいかもしれませんが、鍼灸だからできること、北京堂の鍼灸だからできること、馬場寛だからできることを意識することが大切だと思っています。
鍼だからできること、北京堂だからできること
HPを見ていただければわかると思いますが。マッサージなどのその他の手技は肌の上から触ることしかできません。直接体の中にアプローチできるのは鍼だけです。さらに北京堂は、直接、インナーマッスルや、凝り固まった深部の筋肉を緩めることができる。こういったところでしょうか。
気になるところ、そこっていうところに鍼が届いたときの感覚は、何とも言えない心地よさとおっしゃる方もいます。そういったアプローチをできるというのは何よりの強みです。
ただまぁ、怖いというイメージが強いので、なかなか皆さんにその強みをお伝えできていないのが現状ではあります。
馬場寛だからできること
難しいもんです。整形外科や整骨院で働いていた経験があるので、そういった視点も持っているというところでしょうか。ただそれが強みになるかというと、微妙なところです。
よく話を聞く。昔から外面はいいので、人の話をよく聞いていた。聞くというのはあるかもしれません。
治療家は大きく分けて、我が我がの先生、自分の自慢話や、考えなど、を自分の主張が強い先生と。患者さんの話をよく聞いて、受け身な姿勢の先生に分かれます。自分はまちがいなく後者です。
友達にも、お前は今の仕事をするようになってから、自分の主張や考えをはっきり言わなくなったといわれたことがあります。
しっかりとみられてるな~と感心したものです。
強い響かせる治療でありながら、受け身な姿勢の先生。それが強み??
どんなやねん!ですね。SなのかMなのかはっきりせい!と言われますね。この辺が弱みでもあるので、はっきりとしていこうと思っています。
痛みがあったら、鍼灸やれよ!ボルタレンのCMでしたっけ?あんな感じではっきりしていこうと思います。(笑)
2015年4月18日土曜日
GW期間中も通常通りです。
例年のことではありますが、木曜日以外は祝日だろうと通常通り診療しています。
皆さんは、旅行や帰省などをされるんでしょうかね。うちの嫁と子供も、実家に帰るので、少しの間ですが、ゆっくりとできます。
毎度、何をするってわけではありませんが、自分のペースでご飯を食べ、寝て、起きて、町をプラプラと、まぁそんな感じですが、気分転換になるので楽しみです。
特に用事のない方は、北京堂でリフレッシュしてください。
灸の煙は有害か無害か?
鍼灸、医療関連の雑誌「医道の日本4月号」におもしろい記事があったので紹介しておきます。
タイトル通り、灸の煙が有害か無害かというものです。1月に北京中医薬大学で行われた実験の研究結果を紹介していました。
当然、皆さんも疑問に思いますよね。
お灸の煙は大丈夫か?
基本的に、煙というのは、身体にいいイメージはないですよね。たばこ、ごみを燃やしてでた煙、工場からでる煙、最近はましになりましたが、車から出る排ガスも煙といえば煙です。
この実験では、学内に仮想鍼灸院を作り、そこで棒灸を3時間絶え間なく燃焼させ、(棒灸はこちらを参照、使い方は、サイト内の「⇒棒温灸の使い方をチェック」)1㎥に含まれる粒子の濃度を比べています。
ここで用いる粒子の大きさは、10μm以下の大きさものとしています。
3年熟成させたお灸 273㎍(マイクログラム)
石炭 24,400㎍
木 22,300㎍
ガス 451㎍
何も燃やしていない寝室(北京) 177㎍
基準値
WHO 50㎍
EU 50㎍
米国 150㎍
日本 100㎍
という結果になっていました。基準値を超えるが、その他の燃料を燃やすよりも、低い数値になっているということがわかります。
とりあえず無害ではないということですね。ただ、使っているお灸が棒灸なので、日本で使われるお灸やせんねん灸だと、もう少し低い数値になるんじゃないかなと思います。
いかがでしょうか?中国の燃料なので、日本と同じ数値になるかはわかりませんが、ガスを燃やして451㎍になることから、許容範囲の数値かな~と。
とりあえず、換気をしっかりしてお灸をする、ということが重要ですね。頻繁にお灸をする方や僕ら治療者は気を付けないといけないな~ということですね。
うちで使うお灸はというと、棒灸はしませんが、灸頭鍼に使うお灸は、これに近いかもしれません。その他の捻ってやるお灸やツボ灸なんかは、数値が低くなると思います。
大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
2015年4月6日月曜日
血流の改善が必要なわけ
痛みの治療において、血流改善が重要なのはご存知の方も多いと思います。
何で重要なのかを改めて書いておこうと思います。
痛みを感じているときは、その場所に多くの発痛物質が発生します。
代表的なものは、ブラジキニン、セロトニン、ヒスタミン。そしてさらに、発痛を増強する物質がプロスタグランジン、サイトカイン、サブスタンスP、CGRPといわれるものです。
痛みがあると、自律神経の交感神経が優位になり、筋肉が緊張して、血管が収縮します。その中を通っている血管は圧迫され、血行が悪くなります。血行が悪くなると、発生した痛みの物質が流れることなく、そこに留まることになります。
痛みの物質が長く留まれば、痛みは強くなりますし、痛みのせいでその場所はさらに硬くなるので、痛みの悪循環に陥ることになります。
なので、その場所の筋肉を緩め、新しい血液をどんどん供給して、発痛物質や老廃物を、早く流してやらなければいけません。
血液というのは、人間が生きていく上で必要不可欠なものです。車のガソリンと一緒です。これがないと止まってしまいます。病気やケガ以外で血液がいかなくなるということはありませんが、硬さやコリ、緊張で、100いっていたものが、50にでもなったら、それはしんどいですよね。
ただ、一般的には血液以上に、酸素のほうが必要不可欠なんじゃないの?と思われているかもしれません。
もちろん必要不可欠です。ただ、酸素だけで体の隅々にいけるわけではないのです。肺から取り込まれた酸素は、血液と結びついて、体の隅々に送られるからです。
つまり、必要不可欠な酸素も、血液がないと、体の隅々まで供給できないということになります。
また、組織を修復したり、ウイルスや細菌と闘う免疫機構は血液の中に存在します。早く治したければ、どんどん血流をよくして、新しい血を送り込んでやらなければいけません。
筋肉を緩める→血流をよくする→新しい酸素、栄養、血液を供給→傷んでいるところを修復する。
この+のサイクルを常に行っていると、病気やケガになりにくく、疲労もたまりにくくなります。この+のサイクルを維持する最たるものが、鍼灸やマッサージ、運動です。鍼灸でメンテナンスをしておけば、健康な状態を保てるようになりますので、定期的に利用していただければと思います。
何で重要なのかを改めて書いておこうと思います。
痛みを感じているときは、その場所に多くの発痛物質が発生します。
代表的なものは、ブラジキニン、セロトニン、ヒスタミン。そしてさらに、発痛を増強する物質がプロスタグランジン、サイトカイン、サブスタンスP、CGRPといわれるものです。
痛みがあると、自律神経の交感神経が優位になり、筋肉が緊張して、血管が収縮します。その中を通っている血管は圧迫され、血行が悪くなります。血行が悪くなると、発生した痛みの物質が流れることなく、そこに留まることになります。
痛みの物質が長く留まれば、痛みは強くなりますし、痛みのせいでその場所はさらに硬くなるので、痛みの悪循環に陥ることになります。
なので、その場所の筋肉を緩め、新しい血液をどんどん供給して、発痛物質や老廃物を、早く流してやらなければいけません。
血液というのは、人間が生きていく上で必要不可欠なものです。車のガソリンと一緒です。これがないと止まってしまいます。病気やケガ以外で血液がいかなくなるということはありませんが、硬さやコリ、緊張で、100いっていたものが、50にでもなったら、それはしんどいですよね。
ただ、一般的には血液以上に、酸素のほうが必要不可欠なんじゃないの?と思われているかもしれません。
もちろん必要不可欠です。ただ、酸素だけで体の隅々にいけるわけではないのです。肺から取り込まれた酸素は、血液と結びついて、体の隅々に送られるからです。
つまり、必要不可欠な酸素も、血液がないと、体の隅々まで供給できないということになります。
また、組織を修復したり、ウイルスや細菌と闘う免疫機構は血液の中に存在します。早く治したければ、どんどん血流をよくして、新しい血を送り込んでやらなければいけません。
筋肉を緩める→血流をよくする→新しい酸素、栄養、血液を供給→傷んでいるところを修復する。
この+のサイクルを常に行っていると、病気やケガになりにくく、疲労もたまりにくくなります。この+のサイクルを維持する最たるものが、鍼灸やマッサージ、運動です。鍼灸でメンテナンスをしておけば、健康な状態を保てるようになりますので、定期的に利用していただければと思います。
2015年4月1日水曜日
おみやげ
兄が仕事でパキスタンに行っていたので、そのお土産にいただきました。
飴ちゃんなんですけど、どんな味と思います?
袋を見ていただくと、豆、唐辛子、レモンの絵が描かれています。味の想像できませんよね~。
結論からいうと、甘くはありません。(笑)若干辛くて、クミンのような味がします。
残念ながら、1個食べきる❓舐めきる❓ことはできませんでした。玄関に置いてありますんで、気になる方は一度ご賞味ください。2個だけなので、なくなり次第終了です。
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