横浜で感染性胃腸炎の流行警報が発令されています。
例年、12月から冬の間は、ノロウイルスに代表されるウイルスが蔓延します。特に今年は罹る方が多いようですね。今朝来られた医療機関にお勤めの患者さんによると、病院にいらっしゃる方のほとんどが、感染性の胃腸炎らしく、ご本人もノロウイルスによる感染性胃腸炎になってしったそうです。
罹ってしまったことがある方はご存知とおもいますが、かなり悲惨な状況になります。
通常1~2日で治まるのですが、この期間吐いて下して、吐いて下して、これをひたすら繰り返します。究極のデトックスです。(笑)全ての毒素を出し尽くすという感じですね。この排泄という行為は、かなり体力を消耗しますし、全身に力が貼るので、あちこち痛くなりますし、排泄物と一緒に水分も出し尽くすので、ひどいと、痙攣したり、足がつったり、脱水症状になったり、危険な状態になるので、弱り切ってしまいます。
この時ばかり、神様に頼ってしまいます。どうかお許しを~、もう悪いことはしませ~ん。(笑)
このウイルスって厄介ですよね。いまいち、どこにいて、どうやって発生して、というのがわからない。どうやったら感染するとかは調べたらわかるんですけどね。
一年中発生するものですが、とくに冬場に多く発生します。発生しますというか、感染する方が増えます。
感染経路ですが、経口感染です。
ノロウイルスを含む食品を食べるか、ノロウイルスを含んだ物を触って、その手を介して口から感染するというルートをたどるようです。一部感染したものが乾燥して浮遊して、飛まつ感染する場合もあるそうです。
防げるのは、手を介しての感染と、嘔吐したものや糞便の接触ですね。手洗いうがい、あとは近寄らないですね。
気を付けれないのは、感染した物を食事で出された場合、あるいは自分で食事した場合です。衛生的な店、といってもわからないですからね。汚い中華料理屋なのに出ない場合もありますし、逆にきれいな店でも起こる場合もあるしでね。
もう一つ、気を付けれる可能性があるのは、ウイルスを含んでいることが多い二枚貝を食べない、あるいは、しっかり加熱して食べる。
ただこれ、風邪やインフルエンザと一緒です。同じ環境にいても感染する人と感染しない人がいますよね。その人の体調や体力なども関連します。
僕も罹ったことがあるのでよくわかりますが、寝不足で疲れている、遊びすぎなど、生活が荒れているときにかかりました。免疫が落ちて、体力が落ちていたら、ウイルスが体に入ってきても打ち負かせれないんですね。
うがいや手洗い、食品に気を付けるなどはもちろん、規則正しい生活をして、体力をつけておけということですね。これから年末年始にかけて、仕事は忙しくなりますし、飲み会は増えて、不規則な生活が続く方も多いと思います。気を付けましょうね。
ちなみに、僕も風邪をひきましてね。完全に嫁にうつされた感じでした。久々なんじゃないですかね。嫁が飲んでいた薬を飲んでも、いまいち効果がなかったので、自分で手や頸、背中に鍼をしたら、完治まではいきませんが、すっきりはしました。自分で養生しないといけませんね。
今日のmusic,,,"Yeah Yeah"@Willy Moon
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