2012年12月10日月曜日

季節がら

 寒いと患者さん増えるんですか?

これ、ちょこちょこ聞かれるんですけど、うちに関してそんなに変化はないんですよね。イメージ的には、寒くなって体が固まって、あちこち痛くなる、こんな感じですけど。確かに、腰の痛い方なんかはいらっしゃいますけど、北京堂の場合は年中ですからね。

冷えると、体の調子が悪くなる、当然冬は寒いので、影響はあるんですけど、最近は夏でもクーラーガンガンで、氷入りの飲料や、冷蔵庫でキンキンに冷えた飲料を飲む機会が多いので、僕の印象では夏にぎっくり腰とか、急性の腰痛になる方が多いように思います。

身体が訳わからなくなるんでしょうね。(笑)暑いのやら、冷たいのやら、どっちやねんな~ってね。

逆に冬場は、暖房が効いた暖かい部屋で過ごすことが多いので、意外に冷えなかったりもします。あくまでも僕の印象です。冬場は圧倒的に運動量が落ちますので、そういった影響もでるのかもしれません。ただこれも、現代人は年中運動不足なので、そんな違いもないのかな~なんてのも思ってしまうわけです。

だから、季節感がないのかなと。

前にも書きましたが、うちの場合は、季節の変わり目のほうが、体調を崩す方が多いです。慢性的な痛みを抱えている方が多いからかもしれませんが、そういう方は梅雨の季節や、季節の変わり目の気圧の安定しない時期など、自律神経に影響を受けたり、体のリズムに影響を受けて、体調を崩してしまいます。

じゃーどうすることもできないんちゃうの?ってなるんですけどね。(笑) 

大いなる自然の前には、人間は無力なのか…。と。

影響の受けない強い体を作る。これって簡単なことではないんですけど、これに尽きるんです。治療とセルフケア(運動、養生など)がうまいこと合わさると、強い体に持っていけます。病院や鍼灸に頼るなというわけではないんですけど、利用しながら自分でやる力を身につけるということです。

なんでもそうですが、自分の意思でやり始めたものって、長続きしますし、苦労してでもやります。体のケアもそうで、自分の意思でケアをすると、自己治癒能力や免疫力もアップしますので、治療をしてても治りが早いです。

とまぁ、何の話やったかわかりませんが、治療とセルフケアの両立、簡単そうで難しいですけど、大切なんで、頑張ってほしいものです。

冬場は、増えませんが、先に来とけばよかったということは、ちょこちょこ言われます。躊躇っちゃいますが、迷わずご連絡くださいね~。



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