熊本産のあさりの97%が海外のものだった
昨日のニュース。びっくりです。
何年か前にも食品偽装がクローズアップされましたね。当時うちにいらっしゃっている患者さんで、成分分析の会社にお勤めの方がいてて、食品偽装のお話で興味深かったことを思い出しました。
中国産=粗悪ではない
日本の会社の管理のもと日本の基準のものを作るようになったので、日本のものと変わらない、あるいはいいものもあるとおっしゃっていました。
品質が上がり、日本のものと遜色がないから、食品偽装が生まれると
中国産というだけで、日本のものと比べると大幅に価格が下がります。日本のものと変わらないんやったら、日本産と言った方が利益が上がるから、中国産を日本産として売る輩がいるとおっしゃっていました。
百貨店やホテルなどのバイヤーも、言われないと気がついていないことがあるとおっしゃっていました。
加工されていたら、尚更見分けがつきにくい。
今回のあさりにしても、発覚したのは偽装をやっていた人のリークがあったからではないでしょうか。熊本産のあさりはほとんどのスーパーで扱っています。何年も前からスーパーのバイヤーも気がついていなかったということになります。
当然、僕ら消費者もです。
色や味に違和感があっても、そういうものかな?くらいで大して気にしませんでした。
中国産のあさりが悪いわけでもなく、偽装した人が悪いのに、なんとなく中国産はよくないんだという印象がついてしまいます。
みなさんは「芸能人格付けチェック」のように食べ比べをして、国産、海外産の違いなどがわかりますかね?僕は全く自信はありません。
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