- 3月13日(日)休診
- 3月27日(日)休診
- 火曜日 休診
2022年2月28日月曜日
2022年2月24日木曜日
アップデート?コストカット?
これは当院で使用しているお灸です。鍼の上につけるお灸で灸頭鍼といいます。
お灸の輻射熱を利用し」、緊張の強い部位がより緩まります。赤外線を上からあてるので、これがなくてもいいのですが、冷えを伴う方には好評です。
さて、このお灸、最近燃焼後の灰の散らかりが気になるようになったんです。お灸の灰というようりは、巻いている紙が散らかる感じです。※直接熱い灰が散らかる訳ではありません
メーカーに問い合わせたところ興味深い返事がありました。
手作業で巻いていた紙を機械で巻くようになった
衝撃じゃないですか?これ中国の工場で作っているものですが、今まで手作業だったなんて。びっくりです。
今まで手の感覚だったものを、機械での巻き付け強度を再現できていないということのようです。近いものにしてもらうべく、試行錯誤工場に連絡はとっているようですが、このコロナで中国の工場に直接いけていないため、細かいすり合わせができないみたいです。
こんなところにもコロナの影響が出ている。或いは、中国の人件費が上がってきている。そんなことがわかります。
中国の工場で、熟練の従業員が手際よく丁寧に紙を巻き付けている映像が浮かびます。それが機械化されて、さらに大量生産ができるようになる。コストカットをする。中国も日本のようになっていくのでしょうかね。
ちなみに、以前は紙で巻き付けていないもぐさを、手で丸めて直接つけていました。手間がかかりますし、不安定ですし、色々と面倒でした。懐かしいですね。
その方が、体感として柔らかな温かさだったかもしれません。いいのか悪いのか悩ましいものです。
2022年2月21日月曜日
デトックス
ホットヨガやサウナで汗をかくと、体の毒素が排出されてデトックスされる。
そんなイメージがあるかもしれません。しかし、汗から体外に出る毒素は微々たるものと言われています。腎臓や腸(尿や便)から排出される量の方がはるかに多いらしいのです。
しかも、汗をかくと、水分と共にナトリウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルが排出されるというデメリットがあります。
汗をかくと、これらを補充しないといけません。これらを補充できるのであればいいのですが、そのままにしていたら逆に足りていない状態になってしまいます。
横浜の時の患者さんで、針をするとデトックスされる
そうおっしゃっていた方がいました。その方曰く、針をするとおしっこに行く回数が増えるというのです。浮腫んだ足が細くなるとおっしゃっていました。
はりやお灸をすると、内臓の動きが活発になることがあります。刺鍼中にお腹がぐるっとなって動き出したり、腸が活発になっておならが出たり、うちでは施術後にお水をお渡ししています。
- 緊張して喉が乾く
- 施術中に汗をかく
- 内臓の動きが活発になるので、水分を必要とする
- 疲労物質や発痛物質を排泄しやすくする
2022年2月12日土曜日
全国の北京堂
春に引っ越しが決まりました。お世話になりました。
なんて会話をする季節になりました。
寂しいものですが、こういう時に困るのが引っ越し先での鍼灸院や病院、美容院や行きつけのお店など、最初から探さないといけません。
自分に合ったものを見つけるのは大変です。
鍼灸院同じような施術をしてくれるのか、先生との相性はどうなのか、ネットで検索していても結局は実際に行ってみないとわかりません。
それが合わなかった場合、時間や労力や費用など、色々とコストがかかり億劫になります。慣れない土地で早く落ち着いて暮らせるようにしたいと願うのは当然です。
うちの場合には、「北京堂」という目安があります。うちの師匠のはり施術をベースにやっている先生が全国にいらっしゃいます。
師匠が関東にいるということもあり、関東に多いのですが、各地方にいらっしゃいます。また、神戸の兄弟子が北京堂式の勉強会を開いていらっしゃるので、そこで受講した先生も北京堂の鍼をやれるので、そちらも目安になります。
北京堂の鍼をやっている鍼灸院は、当院のリンク、師匠の奥様のページ、兄弟子の勉強会のページ(ページの下にスクロールしていただくと出てきます)をリンクしておきますので、そちらを参照ください。
お引っ越しや転勤などで場所が変わる際は参考にしていただければと思います。
2022年2月4日金曜日
冷えた水
外食をすると、ありがたいいことに水が出てきます。
氷入りのキンキンのやつです。
雪が舞うような日でも、キンキンに冷えたやつが出てきます。丁寧にデカンタも置いてくれます。
これは、寒い地域でも同じなんですかね?
年齢を重ねたせいか、冬にキンキンに冷えた水が飲めなくなりました。
できれば、常温が白湯がいいな〜と思います。
2022年2月3日木曜日
マスク
最近、布マスクやウレタンマスクの人は少なくなりましたね。
コロナ感染に関して、不織布マスクが最低限必要なものという認識が浸透しているのだと思います。
昨日のニュースで、スーパーコンピューター富岳の検証結果が出ていました。
不織布マスクをして、15分の会話をした場合、1m以上離れていれば、感染リスクがほとんどないということが報告されていました。
こちらの記事
1m以内でも、マスクをしていると、体に入るウイルスの量がかなり抑えられることがわかっています。マスクをしていない時よりも感染確率が1/3に減るとのこと。
この記事の数字をどう捉えるか。
リスクはかなり低いと思うか、低いけど可能性はあるな〜と考えるか。
年齢、基礎疾患、肥満などの要因を加味すると、対応の仕方が出てくると思います。
ウイルスが入る量が少なければ、自分の免疫でやっつけてくれる可能性が高くなります。
25センチ以内に他人がいるシチュエーションは、満員電車とかバスでしょうか。
50センチだと、接客などの会話の距離でしょうか。
当院でも、基本はマスクの着用をお願いしています。施術の際、50センチ以内のシチュエーションになります。
ほとんどがうつ伏せなので、患者さんの飛沫を浴びることはないです。マスクを着用していますが、逆に僕の飛沫が患者さんに飛ぶことが考えられます。
しかし、患者さんは、うつ伏せのため直接、目や口鼻に入ることはありません。
施術の際は、換気扇を常に使用しているので、リスクはかなり軽減していますが、仰向けの施術は要注意となります。
そういうこともあり、仰向けの際はマスクは必須ということになります。
以前来院予定だった方が、直前に飲食店で検温をした際に微熱がありました。大事をとって来院されませんでしたが、後日コロナに感染していたことがわかりました。
普段と体調が違う場合は、まぁいいかと思わずに、外出を自粛することが大切ですね。
2022年2月2日水曜日
食品偽装
熊本産のあさりの97%が海外のものだった
昨日のニュース。びっくりです。
何年か前にも食品偽装がクローズアップされましたね。当時うちにいらっしゃっている患者さんで、成分分析の会社にお勤めの方がいてて、食品偽装のお話で興味深かったことを思い出しました。
中国産=粗悪ではない
日本の会社の管理のもと日本の基準のものを作るようになったので、日本のものと変わらない、あるいはいいものもあるとおっしゃっていました。
品質が上がり、日本のものと遜色がないから、食品偽装が生まれると
中国産というだけで、日本のものと比べると大幅に価格が下がります。日本のものと変わらないんやったら、日本産と言った方が利益が上がるから、中国産を日本産として売る輩がいるとおっしゃっていました。
百貨店やホテルなどのバイヤーも、言われないと気がついていないことがあるとおっしゃっていました。
加工されていたら、尚更見分けがつきにくい。
今回のあさりにしても、発覚したのは偽装をやっていた人のリークがあったからではないでしょうか。熊本産のあさりはほとんどのスーパーで扱っています。何年も前からスーパーのバイヤーも気がついていなかったということになります。
当然、僕ら消費者もです。
色や味に違和感があっても、そういうものかな?くらいで大して気にしませんでした。
中国産のあさりが悪いわけでもなく、偽装した人が悪いのに、なんとなく中国産はよくないんだという印象がついてしまいます。
みなさんは「芸能人格付けチェック」のように食べ比べをして、国産、海外産の違いなどがわかりますかね?僕は全く自信はありません。