アメリカのゴルフツアーで50歳のミケルソンが優勝した。凄いな~と思った同時に観客を1万人に制限しているとはいえ、ほとんどの人がマスクをしていないことに目が行きます。
暑くなってきてもマスクが日常の日本と大きな違いです。隣の庭は青くみえますね。
感染者数や死者数が世界一だったから、ワクチンを早く摂取して日常を取り戻したというのがあるのだとは思いますが、それにしても日本はまだまだ続きそうですね。
暑くなってきてもマスクが日常の日本と大きな違いです。隣の庭は青くみえますね。
感染者数や死者数が世界一だったから、ワクチンを早く摂取して日常を取り戻したというのがあるのだとは思いますが、それにしても日本はまだまだ続きそうですね。
新型コロナウイルスにより、テレワークのように、仕事のやり方が変わったり、遊び方や生活様式の変化したことによって、様々な影響が出ています。
最近、来院される患者さんの中にも、精神的に鬱々としている方が増えているように思います。
仕事に行くのが億劫
朝起きてやる気がでない
気分が優れない
めまいがする
集中力が持続しない
バリバリと元気だった方でも、そういった症状があるとおっしゃっていました。家から一歩も外に出ていない。人と会話をしていない。ゆっくりする時間が長い。
一見体に良さそうなことでも、日々そういう生活を送っていなければ、体は違和感を覚えます。
人間には一定のバイオリズムがあり、それに沿って生活を送るほうが体にかかる負担は少ないのです。
ゆっくりすると逆に落ち着かないという方もいらっしゃいます。動いていないと落ち着かない、働いていないと張り合いがないなど人それぞれです。動いているほうがリズムが取れて体調がいいといった具合です。そういった人のリズムが大きく変化しています。
仕事での日常の生活スタイルの変化はもちろんですが、休日の過ごし方、after 5の過ごし方に制約が出ていることが、大きく人に影響を与えていると思います。
昔から人間は、ハレとケでうまくバランスを取っています。
ハレ=非日常 ケ=日常
ケ=日常は、字のごとく日常です。上でも書いたように、非日常と日常の概念は人によって違います。
ほとんどの人の日常は、仕事や学校で過ごすこと、非日常が余暇です。逆の人もいるかもしれません。とりあえず非日常というのは、普段やらないこと、行かないところ、体験、出会いなどです。
昔は祭りが代表的な非日常ですね。祭りは、踊り、酒、音楽と密接にかかわっています。それらを使うことによって、非日常を体験し、心身ともにリフレッシュするわけです。
コロナによって、この非日常が楽しめない。
旅行、飲み会、コンサートやライブ、観劇、スポーツ、買い物、お祭り、花火大会など、心身ともにリフレッシュする機会全てに制約がかかっているので、鬱々とストレスが溜まります。
さて鍼灸も人よって、ハレともケともいえます。
うちの鍼の場合、ほとんどの人がハレにあたるのではないでしょうか?全身に鍼施術に耐え、痛いのか心地いいのか、様々な刺激を受け、汗をかき、血圧が変動して、心身共にリフレッシュです。
妻にトイレの取っ手について聞いてみると、男の目線とは違うものがわかりました。
女はトイレに入ったら、まず取っ手を探す
とのこと。
へ~!へ~!です。
鞄やポーチなどをかける、冬場だとコートをかける。マストだそうです。基本、ベッドに鞄を置くことを想定しているので、トイレに鞄を持っていくことを考えていませんでした。
取っ手の位置に関しても、僕は鏡の下かと思っていましたが、それだと位置的に低いようで、コートをかけるときに下についてしまうからよくないとのこと。
患者さんによっては、院内を注意深く見渡す方もいらっしゃいます。床が変わったり、家具の配置が変わったり、気が付く人、全く気付かない人様々です。
当院にはフクロウがいます。もちろん本物ではありませんが。それに気が付く人は、子供が多いです。やることがないからキョロキョロしている。初めての場所で興味津々というのがあるかもしれません。
施術や症状以外でも、気になることがありましたら、是非お話しいただければと思います。
以前は、施術中のマスク着用に関して、患者さんそれぞれはお任せしていましたが、うつ伏せ、仰向け問わず、常に着用していただくことにしました。
新型コロナウイルスの感染対策として、曖昧だった部分を徹底させていただきます。
うつ伏せで施術の際であっても、院内感染を防止するため、ご協力お願いします。
知り合いの鍼灸の先生が、濃厚接触者になり(ご本人は陰性です)、その際に感じた、感染対策の重要性や保健所とのやりとりなど、生の声を聞くことがありました。
改めて感染力の強いウイルスだということがわかります。
【マスクの重要性】を強調されていました。
飛沫感染をいかに防ぐか、相手が飛ばさない、自分が飛沫を体内に入れない
人と接触しなければいいのですが、仕事や学校、交通移動様々な場所で接触せざるをえないです。その際に自分を守るのにマスク(不織布)は現状で最良なものです。
それと、ウイルスにさらされる量、時間も大きく関係します。いかに、沢山、長時間さらされないか。
少量のウイルスであれば、人間の免疫が勝ち、陽性にならないで済む場合もあります。新型コロナウイルスは感染すると、短期間で大量に増殖します。当然、長時間さらされていたら、ウイルスが増殖するほうが勝ってしまいます。
身内でも、普段接する方でも、どこで誰から感染するかわかりません。
また、濃厚接触者になった場合の対応について、個人事業主の自分としては対策をしておかないといけないことがわかりました。
・陽性、陰性関わらず、2週間営業できなくなる。
・陰性だった場合、何の補償もない
陽性になった場合の保険、補償というのはあるのですが、陰性だった場合何も補償がないそうです。鍼灸の組合、テナントの保険会社に問い合わせてもありませんでした。
結局、違う三井住友海上で事業活動総合保険に休業損害を補償するものがあり、食中毒や特定感染症に対応しています。
今回、その先生からお話しを聞かなかったら、そこまで考えなかったです。実際、保険会社に問い合わせても、対応してくれたオペレーターは知りませんでした。ほとんどの保険が、陽性になって、入院したり、自宅療養になった場合しか想定していません。
陰性でも身動きとれなくなるというのは盲点です。ご自身が入っている保険会社に問い合わせて、対応しているものがなかったら、下にリンクしておきますので、チェックしてみてください。