以前の記事で、電子カルテを導入しているという話をしました。
それを作っているのが「セイリン」という鍼灸の鍼を作っている会社です。病院では、電子カルテが当たり前になっていますが、鍼灸のものはありませんでした。
鍼の会社が作っているカルテなので、鍼灸に特化したものです。まだまだ改善の余地があるのですが、概ね満足しています。
このアプリの不具合で、担当者とラインのやり取りをしていたのですが、それだけでは伝わらないので、Zoomを使ってオンラインで話しませんかということになりました。今時ですし、便利です。わざわざ院に足を運んでもらう必要がありませんし、無駄な連絡のやり取りも少なくてすみます。
「はじめまして」と話していると担当者の方に
「馬場先生、以前鶴見のほうでやっていませんでした?何度か鍼灸院のほうに足を運んだと思います。」
「あぁー!あの時の覚えています。覚えています。あの時いただいたケースレポート今でも持っています。」
まさかの再会です。10年ぶりくらいでしょうか?びっくりです。一気に親近感が湧きました。夏の暑い日に、駅から離れたあの辺鄙な鍼灸院に、営業に来た方です。忘れません。
横浜の鍼灸院、大阪の鍼灸院併せて10年以上鍼灸院をやっていますが、どちらにも鍼を持って営業に来たことがあるのは、セイリンだけです。
セイリンが日本の鍼のメーカーで一番大きな会社というのもありますが、それでもすごいですよね。ちゃんとチェックしているんですね。
うちは、パイオネックスぐらいしか、セイリンの鍼を使ってないので申し訳ないですけどね。
声や雰囲気、あのときの情景がフラッシュバックしました。いいもんです。
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