2014年3月24日月曜日

老い

 「ボディワイズ」という本に

老いや病気に抗うために、日々の生活の中で気を配ることは何でもためになるが、手っ取り早い、良い方法は、とにかくよく動くことだ。

と書かれています。

最近いらっしゃる患者さんの多くが、というか現代人のほとんどが運動不足です。別に何かあったわけではありませんが、現代人、動いていません。

ダメだとわかっていることをやってしまい、いいことだとわかっていることをやらない。だから、いろいろなものが発明されたのかもしれません。

そのおかげで僕たちのような職業があるわけですしね。

ただ、何でやろ?と思うことがあるわけです。

最近話題のSTAP細胞やIPS細胞。確かに、失われたものが再生されたり、治らなかったものが治るようになったり、いいことも多いのでしょうが、それによる弊害も当然でてくるわけです。人間と言うのは楽しよう楽しようとして生きるものです。上にも書きましたが、それによっていろいろな発明がされ、進歩してまさしく楽に生きていけるようになりましたが、その分の代償というものが高くついている今日この頃ですよね。

難しいもんですよね~。

と少しでも体に関わる仕事をしていものですから、いろいろと考えてしまいます。



0 件のコメント:

コメントを投稿