「ボディワイズ」という本に
老いや病気に抗うために、日々の生活の中で気を配ることは何でもためになるが、手っ取り早い、良い方法は、とにかくよく動くことだ。
と書かれています。
最近いらっしゃる患者さんの多くが、というか現代人のほとんどが運動不足です。別に何かあったわけではありませんが、現代人、動いていません。
ダメだとわかっていることをやってしまい、いいことだとわかっていることをやらない。だから、いろいろなものが発明されたのかもしれません。
そのおかげで僕たちのような職業があるわけですしね。
ただ、何でやろ?と思うことがあるわけです。
最近話題のSTAP細胞やIPS細胞。確かに、失われたものが再生されたり、治らなかったものが治るようになったり、いいことも多いのでしょうが、それによる弊害も当然でてくるわけです。人間と言うのは楽しよう楽しようとして生きるものです。上にも書きましたが、それによっていろいろな発明がされ、進歩してまさしく楽に生きていけるようになりましたが、その分の代償というものが高くついている今日この頃ですよね。
難しいもんですよね~。
と少しでも体に関わる仕事をしていものですから、いろいろと考えてしまいます。
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