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2013年10月1日火曜日

使いわけ

身体の調子が悪いとき、痛みがあったときに、どこにいったらいいかわからない。

よく聞かれることです。

ある患者さん、テニスをしていて、足が痛くなった。電話で聞くところによると、整骨院に2軒ほど、マッサージ屋に1軒いったが、痛みはかわらなかったとのこと。変化がないから、肉離れかもしれない。

肉離れだったら、整骨院で適切に処置してくれそうなものです。整骨院が保険適応でみれる数少ない疾患ですからね。けれど、マッサージをグイグイやられたり、鍼を少しやってくれたりという治療だったそうです。。

肉離れなら、マッサージはいけませんし、安静が一番です。さて、ですよね。

皆さんは、こんな時どうされますか?
こういう場合は、かかりつけの医療機関(病院、鍼灸院、整骨院)がなければ、まずは整形外科です。さらに、スポーツ専門医がいるところがいいですね。

高齢であったり、ぶつかってのケガであったり、そういったのでなければ、骨がどうこうとかは、ほとんどありません。こういった場合は軟部組織(筋肉、靭帯、腱、軟骨)の損傷の確率が高い。触診や徒手検査でもある程度わかりますが、しっかりと判断をするには、MRI検査をする必要があります。

実際来られて、問診をすると、脛の上あたりから膝の外側あたりが痛いとおっしゃっています。腫れや熱感、内出血はありません。肉離れとは考えにくい。

徒手検査をすると、膝関節外側に半月板の損傷と考えられる反応があります。こういった場合は、整形外科の受診が基本です。鍼灸院や整骨院で、ある程度状態がわかっていても、確定診断はできません。スポーツをする患者さんの多くは休むことを極端に嫌がります。テーピングや痛みをごまかしながら、競技を続けたくなるわけです。

こういった症状で無理に競技を続けると、悪化する一方です。そういった状態にしないためにも、客観的な証拠がいるわけですね。(笑) MRI画像を見て、靭帯が切れています。半月板が損傷しています。そういったものを見れば納得がいきますよね。

こういった状態、ひどくて手術する以外は、基本的には患部の血流改善、筋緊張の緩和です。どんどん新鮮な酸素と血液を供給して、患部の痛みの物質や老廃物、酸化した血液を流していくしかありません。マッサージでも、鍼灸でも手段は何でも構いませんが、効率よくそれがやれれば、早く痛みもなくなります。靭帯や半月板は損傷しても回復はしないので、周りの筋力アップ、膝への負担を減らすフォームや動き方、シューズ、足底坂の着用なども重要になってきます。

病院が嫌い、苦手、診断してくれるだけで治らないと思っている人、上手に活用していただきたいものです。

 

 

 



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