日頃のこりと緊張に寒さや冷えが加わり、筋肉のひきつり、筋の違えなどが増えています。
冬場はどうしても運動量が落ちます。スポーツやランニング、ウォーキングなどをしない人も、普段外に出て買い物をする、遊びに行くなどがあったものが、外出しなくなります。
運動のいいところは、筋肉を収縮と弛緩を繰り返しすることにより、筋肉がポンプ作用をしてくれます。そうすると、冷えと運動不足で固まった筋肉に血が通いだし、柔らかくなり、暖かくもなります。
血液に注目すると、動かずにいると、使って酸化した血液や疲労物質が溜まった血液が止まる事により、さらに筋肉の栄養状態が悪くなります。ドロドロの血液が止まっているより、新鮮な血液や酸素を沢山供給する方が体にいいだろうというのは想像しやすいと思います。
冬場は味付けの濃い食事になったり、甘いものが欲しくなる季節です。こういったものも血液をドロドロにしたり、血液の水分を奪うもとになります。さらにドロドロになり、ドロドロ地獄です。(笑)
その血液ですが、体を冷やすこともできますし、体を温めることもできます。血ではなく、温かいお湯が全身を巡っていたら、体温も高く、全身が暖かくなります。
逆に冷たい水が全身を巡っていたら、そりゃ冷えますよね。
運動、運動と考えると億劫になりますので、とりあえず動いてみるといいです。
- 早足で買い物をする
- 階段を駆け上る
- 踊ってみる
- 大声で歌ってみる
こういったことをやるだけでも随分と違うと思います。
同じ姿勢で固まってスマホを見ていないですか?
テレビばっかり観ていないですか?
注意は普段動かない人が急にやらないでくださいね。それこそピキッとなりますので…。
大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
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