2019年12月27日金曜日

年末年始のおしらせ

12月31日(火)~1月3日(金)

上記期間休診とさせていただきます。



一年を短いと感じるか長いと感じるかはそれぞれ違うと思います。個人的には長いと感じています。色々なことがあったからだろうなと思います。

来年、僕自身少しでもレベルアップできるよう、皆さんの健康に貢献できるように、精進したいと思います。

大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
吹田市豊津町18-4ウイニング・パラ江坂1B
電話:06-6821-3000

2019年12月23日月曜日

クレジット決済

以前から当院の施術代のお支払いに、各種クレジット決済、QR決済、電子マネー決済を導入していましたが、回数券の購入には使用できませんでした。

要望が多かったのですが、決済業者の規則として使用できなかったんですよね。

今回、新しい決済端末「Square」の導入により、使用が可能になりました。


それに伴い変更点。
回数券をカード決済される場合は、有効期限が購入日より1年になりますので、ご注意ください。

もう一つ、来年6月までのキャッシュレス決済還元事業の認定がこちらの決済では、まだ認定されていませんので5%還元されないのでご注意ください。


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2019年12月11日水曜日

骨の変形

変形性膝関節症 変形性股関節症 変形性腰椎症

どれも、高齢の方に多くみられる疾患です。関節の軟骨がなくなり、骨同士が擦れて骨が変形し、ひどいと棘のようになり、神経や血管を刺激して痛みがでるようになります。

わりと一般的な疾患ですよね。

だからなんやねんな。と

10日前くらいに自転車で転倒して、右肩を強打したんです。肩鎖関節にある肩鎖靭帯の損傷との診断を受けました。MRIのあるクリニックに行ったのですが、レントゲンしか撮ってくれませんでした。2週間で痛みはなくなるよと言われましたが、そんな簡単にはね。

知り合いの整骨院の先生がエコーをとりいれてるので、そちらで診てもらいました。超音波を使った画像診断装置です。軟部組織の状態がよくわかります。

肩鎖関節に腫れ、炎症があるのと、棘上筋に腫れと炎症がみられました。損傷しているとのことです。

それはある程度自覚していたことなので驚きはしなかったのですが、衝撃的なことがわかったんですよ。

馬場先生、肩のここOAがみられますね。

OA?まじかです。OAって骨の変形です。笑 これは今回の転倒との関連はありませんが、ショックですよね。41歳ですが変形がでてきている。もちろん痛みがでるくらいの変形ではありません。

恥ずかしい話、皆さんと同じように、60歳以上に診られる疾患と認識していたのですよ。冷静に考えれば当たり前なのですが、骨の変形が1日2日、数か月ででるわけではありません。時間をかけてちょっとづつ変形するわけです。

筋力が落ちたり、関節にかかる負担が大きかったり、年齢とともにそれらが増えて軟骨がなくなり、骨が変形していきます。

40代から始まって、60代くらいで痛みがでてくるということが想像できます。

老化している。

実感してしまいました。野球をしていて、右肩を酷使していたということも関連します。が、しかしケガよりショックですね。

改めて運動と自分の体を客観的に診ておく重要性を実感しました。


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2019年12月7日土曜日

ダメージからの回復

ケガをする。

ケガした場所が何かしら損傷する。

その場所を修復しようと血液をおくる。

その場所を休ませないともっとひどくなると判断する

発痛物質をだす。炎症する。腫れる。

休ませないとひどくなると判断するので、体を固めて守ろうとする。
体を固めて動かさないようにする。


ざっくりと、こんな感じで脳が認識します。筋肉が固くなるのは、こういう理由だからです。体の防御反応です。

痛みがでたり
熱が出たり
筋肉が固くなる

これらは正常な反応なんです。では回復した、治ったというのはどういうことか?

問題ないよ

という風に脳が認識すれば、発痛物質を出さなくなりますし、熱を出さなくなりますし、筋肉を固くしようとしなくなります。

その場所が治ればいいのですが、人によって回復スピードは様々です。

自己治癒能力 免疫力 若さ
酸素 水 栄養
薬 鍼灸 マッサージ 運動
マインド

他にもあると思いますが、これらで差が出てきます。

脳は、活発に活動しなくていいよ。さぼれさぼれと、常に甘い言葉でささやいてきます。死へのプログラムが始まっているので、活動を抑えてエネルギーの消費を抑えようとします。

だから、内臓の機能を下げて、筋肉を固くして、活動しにくくしていきます。普通はそうやって歳を重ねて、老化していきます。

これに抗わないといけません。体を動かして、刺激を受けて、楽しいことをして、まだまだ死にませんよということを、脳に知らしめないといけません。

そうすると、からだの機能を落とすスピードを弱めてくれます。

手術後のリハビリを早く開始するのは、そういった側面もあります。

鍼によるダメージの回復はどうか?

うちの鍼を受けたことがある方はご存じと思いますが、施術後に鍼のダメージが出ます。疲れたり、うった場所に違和感が出たり、重たくなったり。

それがある人もいれば、ない人もいます。

次の日で抜ける人もいれば、2,3日残る方もいます。

鍼後のダメージの回復度合いを考えてみました。

回復の早い人
若い、筋肉がある、強い、軽症
リラックスできる 施術者や鍼を信頼している 

回復お遅い人
高齢 筋肉がない、重症
緊張しやすい 施術者や鍼を信頼していない

対比してみました。

「北京堂の鍼は、終わった後のダメージが少ないんですよ。刺鍼中は緊張するんですけど、置いている間はしんどくないんです。他の打って、抜いてを繰り返す鍼だとダメージが大きいんです。なんででしょうね?」

競輪選手の患者さんがこう言ってました。競輪選手は、全国いろいろな治療を受けています。鍼、マッサージ、整体etc。

強い刺激で緊張するので、交感神経が優位になり、体がこわばります。刺鍼中や刺鍼直後はこんな状態です。だから痛い。

人間は、寝ているだけで副交感神経が優位になります。鍼も時間を置くことによって副交感神経が優位になります。だからリラックスするし、手足がポカポカになるし、内臓も動きます。

いやいやありえへん!

鍼がこわい、初対面で緊張する、鍼の刺激に緊張しっぱなし、痛みに意識がいきすぎて、緊張しっぱなし、鍼を置いていても気になる。心配だ~

こんな方は、置いている間もしんどいし、施術後のダメージも強いように思います。

なので、身体的によるものもありますが、精神的なものも大きく左右されます。施術者との相性や会話、雰囲気、信頼関係。こういったものが少ないと、自然と緊張しますからね。

なので、鍼が合わない人は一定数いますね。


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