ここに行かないと、一年は始まらんやろ~ということで、江島杉山神社に行ってきました。
このブログを読んでいる方は、もうご存知と思いますが、江戸時代に活躍した鍼灸師杉山和一が祀ってあります。両国駅から徒歩10分くらいでしょうかね。実はこのあたりの雰囲気がすごく好きなんですよね。
たぶん、高層の建物が少ないというのがあるかもしれません。空が広いですし、静かで穏やかな空気が流れているように思います。
杉山和一についてザクッと説明すると、盲人の杉山和一は現在の筒を使って鍼をうつ、管鍼法を考えたといわれる人で、徳川の将軍に鍼治療をするまでになった人です。さらに世界発といわれる障害者のための学校を作った人でもあります。
管鍼法の管ですが。鍼治療を受けたことがある人はわかると思います。鍼を打った時にトントンと振動がきますよね。あれは筒を使っているから感じるものです。中国のように直接サクッと鍼を刺入する場合はありません。
管鍼法のいいところは、鍼を刺入する際の痛み、切皮痛がなくなるということです。鍼治療をしたことがない方は、鍼をするとチクッと痛いと思うかもしれませんが、実際にはそういった痛みはほとんどありません。中国のように直接刺入するやり方でも、切皮痛を感じず打てるようになりますが、技術がいります。
こっちは、杉山神社から歩いて5分ほどでしょうか、弥勒寺といいまして、杉山和一のお墓があります。
いつもは初詣をしたらすぐに帰るんですけど、せっかく両国にきているので、町を散歩です。古い街なので、興味深いものがたくさんあります。公園の中にこんな感じで普通にあります。歴史に興味のない方はだから何やねんなとおもうかもしれませんね。
こういうのは、例えば勝海舟、幕末から明治に活躍した人です。徳川から明治維新に関わった日本の発展にとって重要な人物です。
そんな人が、この辺で暮らして、何してたんかな~?悪さしてたんかな?ここで何を勉強し、どんな暮らしをしてたんかな~?なんてことをもの思いにふけるわけですね。(笑)
それがいいんです。まぁね歳をとったということかもしれませんね~。
小学校の看板も両国ならではな感じです。ただこっちきてびっくりするのは、都内の校庭は土じゃないということですね。手入れは楽やろうけど、いろいろやれることに制限ができるのかな~と。同じようにもの思いにふけります。(笑)
このあたりは、吉良上野介の屋敷があったところで、今の公園のあるあたりはほんの一部で広大な面積だったそうです。赤穂浪士の討ち入りがあった舞台です。うちの生麦も生麦事件のあった場所です。歴史が変わった場所も今では穏やかな空気が流れていて平和なものです。
吉良邸跡の前にある和菓子屋さんで、一息。北風が寒いとの予報でしたが、歩いていると少し暑いくらいでした。急に寒くなったり、暑くなったり、今年もよくわからない天気が続きそうですね。インフルエンザが東京、神奈川でも警報レベルだそうです。手洗い、うがい、マスクの着用は必須ですね。気を付けてくださいね。
ところ変わって若者の街渋谷です。
夜は、僕の大好きなFMラジオ番組東京FMの「シンクロのシティ」の新年会に参加してきました。月曜日から木曜日の15時から16時50分にやっています。この時間はわりと予約に空きができるので、よく聴いているんです。
メールで投稿したりなんかしてね。
会場ではラジオネームを胸に貼りつけているので、この人知ってる!とか、あぁこんな人なんやとかね。そんな人たちとお話できるんで楽しかったですね。あの時間にFMを聴ける人なので、自営業の方が多かったように思います。
もちろんDJの堀内さんやMioさんともお話できました。その時間お聴きになれる人は是非。関西の人もリスモwaveやどこでもFMで聴けるので、聴いてみてください。
来週から、嫁と子供が帰ってきます。家族といるのもとても楽しいのですが、たまにはね、こうやって自分の時間があるといいものです。
リラックスできたり、楽しい、気持ちいい、心地いい、ワクワクする、こういった感情を持つことは、体にとてもいい作用が働きます。痛みのある人や疲れのたまっている人、ストレスにさらされている人、そんな方にも効果的です。何だったら、薬や鍼治療なんかよりも、効果的だったりする場合があります。
いろいろ大変とは思いますが、その人それぞれのいい時間を作れるといいですね。今年もいい一年にしましょう!
今日のmusic,,,,"君と笑えば"@The eskargot miles