2014年8月18日月曜日

水を飲む

 特に女性は、美容、健康のために、水を沢山飲んでいる方が多いと思います。

毎日最低2ℓ。

こんな感じでしょうか。自分自身、普段あんまり水分を取らないのですが、さすがにこの暑さですから、汗を沢山かきますし、お茶をガブガブと飲みます。

ご飯と一緒で、水分の補給に関しても、チビチビとゆっくりと飲むのが理想です。当然ですが、ガブガブ飲むと胃腸への負担が大きくなります。

胃の中に沢山水分が入ってくると、分泌されている胃液が薄くなります。胃液というのは、酸性の強い液体ですから、食べ物が消化しやすくなります。それが薄まるので、当然消化不良になります。

それから腸に運ばれていきます。腸というのは栄養を吸収する器官です。水分が多い状態ですので、吸収する栄養濃度濃度は低くなりますし、水分ばかり吸収されますので、体はむくみます。きちんと吸収されないので痩せます。それから、便はゆるくなります。

他にも、体の水分量が増すと、血液濃度は薄くなりますし、体液を濾過する腎臓にいく水分が増えますので、腎臓にも負担がかかります。

これだけいろいろな内臓に負担がかかりますので、体調が悪くならないまでも、だるくなったり、体が重たくもなりますよね?

前置きが長くなりましたが、老化を実感するということが多々あるんですよね。以前にも書きましたが、筋肉痛が遅くなったり、体が硬くなったり。今回は、この消化不良というやつです。

今まで、夏にがぶ飲みしようが、アイス食べようが、便が緩くなることもなかったんです。けど、最近すぐに胃腸が反応するようになりましてね。水分の摂り方も気を付けないといけなくなってきたんですよ。

いや~ほんとじわりじわりと忍び寄っています。

これまた、冒頭の水を飲むという件ですが、症状が出ていなくてもそれだけの水分を摂取するということは、ある程度胃腸に負担がかかっているということを自覚しないといけません。

ほんとに自分に必要な水分量を把握して実践してほしいものです。健康法や養生法、ダイエットや美容法、何でもそうですが、流行りに乗るのもいいのですが、自分の体に合うやり方を見つけてほしいものですね。



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