小児はり
長い「はり」や太い「はり」を打ちまくっている当院ですが、刺さない「はり」を使う時もあります。
お子さんにやる「はり」は先端が丸くなっています。これをお子さんの体表に当てたり、押したり、擦ったりと様々な刺激を加えます。
もちろんお子さんが怖がらないように、優しくです。大人にやるような刺激は皆無です。大人でもこれがいいという方は是非お試しください。これで効果が出る方もいるかもしれません。笑
今朝いらっしゃったお子さんは1歳4ヶ月の男の子でした。喘息が出て、夜に発作が出ています。発作で眠れない、イライラする、食欲も落ちる、体力も落ちる、昼間も疲れる、風邪も相まって鼻水が出て、呼吸が苦しく、口呼吸になりさらに喉や気管支に負担がかかるという悪循環です。
警戒しながらも、自分から服を脱いでくれて、緊張もありながら、小児はりを受け入れてくれました。
背中や頸部に緊張があり、聴診器で聞いてもも少しゼーゼー言っていましたが、刺激を入れていると、ほんの少し汗も出て(表面が若干湿る程度)、体や顔もほんのり赤くなり、あくびを大きくしていました。
お母さんに、小児はりの簡単なやり方を伝授し、家でやってもらいます。少しでも楽になるといいですね。
小さな赤ちゃんのエネルギーやパワーは凄いですね。こちらも元気になります。
大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
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