うちには、大人バレエ(クラシックバレエ)をする方が多く来院されています。
大人バレエ?
そんな疑問が浮かぶかもしれません。江坂の街を見てもバレエ教室というのは、あちこちで目に着きます。意識してみると、ここにも、あそこにもと。
もちろん、女の子の習い事といえば、ピアノ、バレエということで、子供の需要があるのですが、仕事終わりの夜、土日は、大人の方々が熱心にレッスンされています。
5月6月は、日々のレッスンの成果をみてもらう発表会が多いようです。
そのためレッスン量が増え、あちこちに痛みが出て、鍼灸の出番ということになります。
お話を聞いていると、共通して先生が厳しい。笑
50、60代の大人が、先生に怒鳴られたり、怒られたりするのがが当たり前のようです。先生が教わってきたやり方が、そもそも厳しかったというのがあると思います。クラシックバレエというのは、古典舞踊のようなものです。決まった型があり、それを忠実に再現する。
基本の型が重要です。それからズレが生ずると、台無しになります。
子供だろうと、大人だろうと、できているか否かがはっきりとしています。余白の部分や曖昧な部分はありません。
もう一つ、バレエはスポーツではありません。芸術です。観客に観てもらうものです。観にきていただいた方に失礼なものを観せるるわけにはいけないというのがあります。
お金払ってやっているのに、何でこんなに怒られるんでしょうね?笑
皆さんおっしゃっています。ただネガティブな感じはありません。目を輝かせ、どこか楽しそうです。
大人になって、学校のクラブをやっている感じのようです。個人でやっている人もいますが、団体でやる場合が多いようです。生徒みんなで一体となって作り上げていく。青春のようです。
この日曜日に発表という方もいました。ケガなくやりきっていただきたいですね。
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