2024年2月29日木曜日

HARIカレッジ 大腿部・下腿部編

今回は、大腿部と下腿部です。

膝を支える大腿部、足を支える下腿部、体を支える下肢は、腰部や頚部、肩などと比べると使用頻度は少なくなりますが、スポーツのコンディショニング、膝疾患、足のトラブルなどもあり、抑えておかないといけない部位でもあります。

大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋だけでなく、下腿部の足指の筋肉など、沢山の筋肉の刺鍼をマスターしていただきたいと思います。

 
筋肉の走行、起始、停止を意識していただき、腰部や臀部などと併せて臨床でも使えるようになっていただければと思います。
 
深鍼ならではの、骨に近い部位への施術、骨を沿わせるような施術も体感していただきます。
 
 
HARIカレッジ 下肢編
・ハムストリングス
・内転筋
・下腿三頭筋、深部屈筋など 
  
対象疾患 
膝関節痛、神経痛、下肢スポーツ障害、足底のトラブルなど 


日時:3月31日(日)10時〜16時 (昼休憩あり)
場所:BABA鍼灸北京堂大阪
対象:鍼灸師
参加費:10,000円  (見学 学生無料)
定員:6名(残り4名)

 
 
電話:06-6821-3000
mail:ba2.hariq@outlook.jp
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3月のお知らせ

 


・3月10日(日)休み

・3月24日(日)休み

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BABA鍼灸北京堂大阪

吹田市豊津町18-4ウイニング・パラ江坂1B
電話:06-6821-3000
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2024年2月19日月曜日

理想

 うちにはスポーツをする方が多く来院しています。

日々運動をして、痛めて、施術をしてを繰り返します。


それぞれ、理想の姿、フォーム、動きがあり、それに近づけるため日々努力をしています。ただ、その理想というものにならないのが難しいところです。


というのも、本人は理想の動き、フォームをしている認識です。間違ったことをしようとしているわけではありません。当たり前ですが。


理想の動き、フォームをしようとしているけど、間違った動きになっちゃう。練習にしても、いい動きをやっているつもりでも、間違った動きをやっている可能性があるわけです。

補正した方がいいけども、補正できない可能性が高い


だから、体を痛める


無理に補正しているために、逆に負荷がかかってしまう。例えば、肩が内巻きに入って猫背になってしまう。それを補正しようとして、肩甲骨を広げたり、背中に寄せて、内巻きを補正する。

宗すると逆に背中を過剰に使ってしまう。

無理が生じるので、スムーズな動きができなくなる。それをスムーズになるように繰り返し補正して、練習していれば、力むことなく、無理なく理想の姿勢になる。

本当でしょうか?

まさしく理想はそうですが、そういうふうになる人もいれば、ならない人もいます。もっと言うなら、ならない人の方がほとんどです。それが現実です。

いつも思うのですが、理想は求めないといけないですけど、理想ではなく、「自分にあった理想」というものが必要だと思うのです。

野球をやっていたこともあり、元プロ野球選手の古田敦也さんの「フルタの方程式」というyoutubeをよく観ます。

多彩いゲストを呼んで、野球について深堀するものです。現役選手からかつてのスター選手、めメジャーリーガーなど非常に興味深い。

昔こうだったとか、凄かったというような、雑談ではなく、こんな練習をしていたとか、こんなことを意識していたとか、野球をやる子供から大人、実際の選手までが勉強になるような内容です。

そこで出てくるゲストが話す内容は、それぞれが違って、個性があって多様なのです。もちろん求めているものや、理想は同じであっても、その過程やアプローチ、感覚、捉え方は全然違います。

面白いのが、指導者が言っていたことは、自分には合わないとか、間違っているとか、多くのゲストがおっしゃっていることです。結局自分にあった練習やフォーム、取り組みをやらないと、うまくいかないということです。

同じ内容でも言い方、言い回しで全然違うものになります。受け取る側も、人によって聞き取り方、受け取り方が違うものになります。

明日までにこれやっといてね


“自分に気にかけて言ってくれてるんだ“

“何で俺だけにいうねん“

“ということは、明日これをやるんだな、じゃーこれを重点的にやっておこう“

“パワハラ?“

“私に気があるの?“


どれが正解かはわかりませんが捉え方は様々です。


うちにはクラシックバレエ、ヨガをする方もいらっしゃいます。聞いていると皆さん苦労されています。他のスポーツや動きよりも、柔軟性が重要な要素だからです。

プロや先生、教科書にあるような柔軟性を、素人や駆け出しの人たちにも、求められます。

これってかなり酷なことです。

教える方も、教わる方もそれに邁進します。

柔軟性がないのに、その動きをやったって無理なのに、それを求められる。無理な柔軟性のために、そこに到達するために、違うところを過剰に使ってしまい、痛めたり、無理に柔軟をして関節を痛めます。

通常指導者は、その人が今できる理想の動きを見極めなくてはいけないはずです。過剰に上を求めると、体を壊すだけです。ひどいと骨折したり、靭帯を痛めたり、オーバーユースになって痛みが出る状態になります。

狭い世界にいると、それが当たり前になってしまいます。

痛めるのは、できない自分が悪いから。

そうなってはいけないと思うのです。踊りだって、今できる理想の動きをやる方が、生き生きと躍動感があっていいのではないかと思うのですが、難しいところです。


BABA鍼灸北京堂大阪

吹田市豊津町18-4ウイニング・パラ江坂1B
電話:06-6821-3000
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2024年2月1日木曜日

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