スポーツ雑誌のNumberで
こちらの書籍が紹介されていた。
「山と獣と肉と皮」繁延あづさ著
東京から長崎に移住したカメラマンが猟師と出会い、猟に同行、野生のイノシシの肉を捌き、食する話です。
自然界の生と死、動物を殺し食べるということ。かつては当たり前に見てきた景色が、今は当たり前ではない。
動物と毛皮、人間と皮との関係の考察は非常に興味深かったです。
さて、何か紹介されている時に、それを実際に購入したり、手にしたり、割と簡単にするほうでしょうか?
例えば知人に「あのお店すごく美味しかったからおススメ」と言われたら、すぐに行きますか?
その教えてくれた人との関係性や、その人の確かさ、間違いなさなど、様々な要因があると思いますが、結局行動するかどうかは本人次第。
最近、本屋に行く機会がほとんどなくなったので、本との出会いはこのようなwebの紹介記事になっているのがほとんど。
そういえば「わけあって絶滅しました。」は、電車の広告だったですね。
結局は直感なんですけど、キャッチコピーや紹介文のできに左右されるのも間違いないように思います。
年齢を重ねると、何か行動を起こす時のスピードが落ちてきます。筋肉や運動能力だけの問題ではありません。好奇心が湧かないとか、感情の起伏が少なくなるとかもあるんでしょうが、何かもったいない気がします。
春だから、新しいことに挑戦したくなっているわけではありませんが、頭だけで理解、口だけにはなりたくはないですね。
そんな大人にはなるもんか、と考えていた子供がいいおじさんになってしまいましたね。
瞬発力磨かないといけませんね。
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