2017年9月18日月曜日

ステレオタイプ

一般の方がイメージする鍼灸師というのは、どんな感じでしょうか?

白髪のおじいちゃん
仙人
口ひげ
白衣
物静かで近寄りがたい
健康に気を使い、線の細い感じ
現代医学を否定する
浮世離れしている
必殺仕事人
北斗の拳

色々挙げてみました。国民の鍼灸の受療率というのは1%ほどなので、身近な存在でないのは間違いありません。

治療に来ている方はご存知と思いますが、8月まで髪を伸ばしていたんです。頭でくくるくらいです。理由は、1回くらい長髪にしてみたいというのがありましてね。長髪といってもちょんまげのようにくくる程度くらいです。

自営業ですから、何のしばりもないので、伸ばしていたんです。妻を含めた身内の女性陣には大不評。(笑)

似合わない、いけてない、不潔、変わり者にみられる

散々にこけおろされましてね。ほんとこっちの人格を否定されているようで、かなり心臓をえぐられました。初めてというか、悪意のない否定というのは、逆に傷つくんやなと実感しました。



こんな感じでした。


頑張ってたんですけど、あまりにも妻が否定するので切ったんです。妻曰く私のせいにしんといてとのことです。このあたりの下りは色々とややこしいので置いておきます。


鍼灸師の方は髪の毛をくくるのが流行っているのですか?家の前の鍼灸院の人もくくってましたし、店の向かいの鍼灸院もくくっています。


と美容師さん言われましてね。逆にそうなん??と思ってしまったくらいです。確かに、関西にある鍼灸の流派の先生が髪の毛をくくっていて、そこの先生方は皆さんくくっているイメージです。あと上に挙げたように、どこか仙人のイメージとダブります。

そんなことをイメージしていたわけではありませんが、美容師さんからしたらそのように見えたのかもしれません。

昔からそうですが、みんながやっていると言われると急激に冷めてきます。(笑)
ごくごく狭い領域なのですが、そんなふうに見られていると思うと、なんか恥ずかしくなってきます。

ということで、今は普通の髪形なんですけどね。以前からお話ししていますが、生粋の天パでして、ロン毛の状態でくくらないと、ロッチの中岡のようになっていましてね。(笑)それが暑苦しかったようです。子どもにも評判は悪かったので、結果的には良かったかなと。

うちの店は、従来の鍼灸院ぽくない空間です。デザイナーをやっている友人のアドバイスもあり、少しでも入りやすい、親しみやすい、リラックスできる空間を意識しています。おかげで雑貨屋さんや美容院と間違われますが。

いい意味で、今までの鍼灸師のイメージを覆すようにしていきたいですね。



大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
吹田市豊津町18-4ウイニング・パラ江坂1B
電話:06-6821-3000


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