web購読している雑誌「Number」にこんな記事がありました。
『子供のときの食事でケガは減らせる!ドイツが取り組む"食事改革の全貌"』
子供の時に正しい食事をしていたものは、プロになってからケガが少ない。
ドイツのケルン体育大学の教授が言っています。何をいまさらと思われるかもしれませんんが、わかっていても、それを実践するのは難しいですよね。
巷には、体に悪い食事、食材、調味料が溢れています。これをゼロにするのは至難の業です。
記事では、香川選手が活躍するドイツのサッカーリーグでの、改革について書かれています。
例えば、動物性タンパク質は炎症を助長しケガのリスクを高める。
肉の摂取量を減らしたり、乳製品を控えたりというものです。子供のころに牛乳を飲まされ続けている日本の現状はどうなんでしょうか。これも賛否両論ありますが、考えものです。
香川選手の所属するドルトムントでは、小麦、バター、砂糖を極力排除した食事を徹底しているとか。そういった指導を下部組織の選手だけでなく、親にも指導していると書かれています。
そう思うと、昔ながらの日本の家庭で食べられていたものというのは、栄養のバランスが摂られているんだな~と、改めて納得させられてしまいます。
うちの母親の作るものもそうでした。ご飯、味噌汁、副菜、主菜と当たり前のように出ていました。今自分自身がが親になると、この当たり前がいかに大変だったかを実感します。
子供は、砂糖たっぷりの甘いものが好きですし、ファーストフードも好きです。なるべく遠ざけようとしているのですが、一度覚えた甘い誘惑は脳が反応してしまいます。
大きくなって、スポーツをしたり、普通に運動する、そんな時にケガをしやすかったり、体調が優れない。そんな状態には、させたくないですね。
先日韓国のお酒、マッコリを飲む機会があったのですが、裏の表示をみていると、甘味料(アステルパーム)と書かれていました。これは、アリの駆除に使われるものらしいいですね。
なんだかな~と思いつつ、そっとコップを置きました。
昔から、体に悪いと聞くだけで、そういったものを摂取するのを躊躇するようになりました。炭酸飲料、甘いもの、たばこetc。
嫌いではないですし、食べるときもありますけどね。バランスよく、心がけたいものです。
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